カエルの小さな世界へ…

第5話 戦いの始まり

　次の日…

ガサガサ　？な、なんだろう…ネムイ…

「今日は、３匹で見まわり、しようぜ！」

リーダーが、家に来た。ネムイ…

「え〜……ネムイ…の…にー……」

すると、エスメがビックリしたように言いました

「え！もう太陽は、真上にあるよ？」

今度は、こっちがビックリ！！

「え！！僕そんなに寝てたの！？」

リーダーが落ち着いて、

「まぁそういうことになる」

と言った。

「そんなに寝てると運動不足になるし、行こうぜ　

　３匹で、なっ！」

うぅ強引…　でも…運動不足は、じ、事実だし…

「わ、分かったよ…」

はぁー…

………………………

「ね、ねぇ…思ったんだけどさ…ねぇ…皆で一緒

　に見まわりしてたら…日が暮れると思うんだ」

と、エスメが言った。

「確かに…じゃあ…わかれようか…」

と、リーダーが答えた。

「うん」

と僕も答えた。

………………………

ん！カエルだ…隣りの領地に住んでいるカエルだ

「！う、うわぁ！！！　え！？」

カエルが襲いかかってきた！！ギリギリよけれたけど危なかった！コイツはきっと飢餓状態だ…

確かにここは仲悪いけど…いきなり飛びかかってきたりはしない！　！！あ…リーダーだ！！

あ…もしかして…さっきの見られた…？

うわァ…顔が怒ってる…絶対見られた…ヤバい

すると、あのカエルが鳴いた

「グワァ！！」

するとリーダーも、

「グワッ！！」

と、鳴いた！？なんで！？………あれ？エスメが来た！？あぁエスメを呼んだんだ！？隣りの領地のカエルも集まって来た！？まさか！？

「今日こそ決着つけてやるぜ！！」

と、リーダーがドスのかかった声で言った！