古代の叡智を越えるもの

かつて叡智の都と謳われたそこでは

輝く水晶が心を伝達した。

曇りなき想い、

その全てを受け取って誰もが幸せだった。

生き辛い時代になったね、

言葉はあまりにも無力だ。

吐き捨てるあなたに私は微笑んだ。

いいえ、十分です。

それに触れれば心が震えます。

足りないからこそ、

感じられる喜びがあるんです。

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