青の中で恋する時間

鮮やかな青がめくるめく展示

鑑賞後のショップで

私は青い染料瓶を買った

素敵なものを買ったね

先生が微笑んだ

それは空かい?

それとも海かい?

これは恋です

青の中で知ったのだ

あなたの優しさに

ずっと抱きしめられていたのだと

だから今度は私が

あなた色の世界が傷つかないように

そっとこの胸に抱きしめよう

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る