第3話 キャラクター設定、三度

 サブキャラのギャップの設定は四苦八苦しながら書きました。


 サブキャラの中で気に入ったのを紹介。

 炎魔法使いなのだが炎が怖い。

 特に自分に近づいてくる炎が怖い。

 自分がコントロールしている炎は平気だが他人のは怖い。

 怖いのだが炎を見ると性的に興奮する。

 こんな設定を考えてみた。

 過去に火事に遭遇して、炎使いになると共に、この性癖が生まれたというエピソードも考えた。

 うん、ありきたりだ。

 まあ、しょうがない。

 このぐらいしかアイデアが出ない。


 さて次に行きますか。

 次は成長要素。

 やりたくない事を主人公にやらせるとな。

 やりたくないなら、やらないでいいじゃんと考えてしまう。


 おっさん主人公ばかり書いているけど、いい歳したおっさんは成長なんてしませんよ。

 おっさんは過去の成功譚にすがりつくものだと思っている。


 でも書きますよ。

 これで物語が面白くなるのなら。


 アイデア1。

 主人公はポンコツで幸運に助けられて今までやってきた。

 死に物狂いの努力どころか、ちょっとした努力をした事がない。

 成長要素は手抜きをせずに努力するようになる主人公だ。

 うーん、感動要素がないな。


 アイデア2。

 クズではない主人公は裏切りが許せない。

 しかし、目的の為には裏切らなければならない。

 こんなのでどうだろう。

 こっちの方がドラマにはなるが、裏切る主人公って魅力がないよな。


 アイデア3。

 努力の要素と合わせて。

 汚い手段が嫌い。

 自らの手を汚すのが嫌い。

 これを克服する。

 うーん、駄目だ。


 やっぱり最初ので行こう。

 死に物狂いの努力が出来るようになる。

 幸運という才能だけで生きて来た主人公が、幸運だけではぶち破れない壁に当たる。

 そして、努力して乗り越える。

 面白いかはどうかは分からないが、まあ書けるな。

 文章力がない自分には書けるかどうかが重要。

 これでいこうと思う。


 次は会話文の改善。

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