詩集 クウメルと旅と
仲仁へび(旧:離久)
第1話 クウメルの旅立ち
一つ足跡を刻み付けて すすむ
まだここは 私の庭の中
二つ足跡を刻み付けて すすむ
もうここは すでに庭の外
三つ足跡を刻み付けて すすむ
やっとここで 世界の広さを知った
四つ この世界の果てを探して
ずっとここから 終わりのない旅に出た
あふれ出る想い 地図の上にこぼして
陽の光の先に未来を見た
どこまでも先へ
この先へ
何があっても ないとしても
―― クウメルは一人、ログジンを探しに旅にでた
―― 一人で歩くには広すぎる世界だけれど、怖くはない。勇気があるから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます