無色透明の恋
あの頃は、色の付いていない恋
余計なものは何もなかった
色気づいたいまはどうだ
どれだけ取り繕ったって
何かの色が付いている
それを不純だと捉えるか
それとも鮮やかだと言うか
どちらにせよ戻れはしない
まっすぐ、透き通った
無色透明のあの頃に
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