闘病・闇日記

第216話 妹のような存在

一人っ子の俺にとって昔から3つ下の従姉妹は妹のような可愛い存在でした

何をするにもニナちゃんニナちゃん！って引っ付いてくるような子で､気に入らないことがあればすぐ噛まれたりとかそういう事はあったけどなんやかんや会えばずっと一緒に遊んだり出かけたりしてたのに

なんでお互いが所謂「年頃」になった今、

俺目線だと俺が従姉妹に何かされたり言われたりして病むようになったんだろう

俺だってもしかしたら一緒に住んでた頃に従姉妹に何か酷いことや発言をしたかもしれないけれど､それでも今までされた事はその時の俺からしたらキツかったりした

そういえばつい最近従姉妹コロナになってしまって､心配で連絡してたんですよ

熱が下がって元気いっぱいになってました

そんな時に話の流れで

昔(今もだけど)お前は冷たかった…ニナに☆

ということを話してましたね

まぁ返事は一応してくれますよ？

｢ふーん。｣ってだけ反応してくれるだけマシだけども

話を戻すとこの事に対して従姉妹からの返答は

「お前(ニナ)に対してかよ」(他の人に対して対応が冷たいと言われてたと思っていたらしい)

「そっかーそんなだったかー」

でしたね

叔母さんが言葉遣いに気を遣う人で､従姉妹に人に対して「お前」を使うのを叱ってました

でもまぁ普通に使ってはいますね俺に

多分友達にも普通に使ってるのかな？

俺改めて従姉妹に「ニナちゃん」ではなく

「お前」を使われるようになった事に笑ってしまいましたね

まぁでももちろん､上品な言葉遣いでは無いのであまりオススメはしないけど､赤ちゃんの頃から一緒に居る仲ですし他の人に対して冷たい態度とったりキツイ物言いをしない限りは俺は叱りません叱るつもりはありません

ただ話を聞くと友達に対してもバリバリ冷たい発言言ってるような発言があるので

たまに真面目に注意してます

「成長期だからサ､そして思春期だから､許してちょ」(LINEでマジで言ってる)

がまだ俺には通じますが､

流石に学校の先生や友達等の他の方には絶対やるなよ？とは言ってます

俺には何言っても構わないけど､それは人に対してあまり言うべきでは無いから友達に言わないようにしようね

とはよく言います､しかしちゃんと聞いてくれた試しは無いです

それを言うと俺が傷ついたのかを確認するように煽り口調(に聞こえるだけかもしれないが)で聞いてくるので

もう最近は

1年2年もしたら反省してくれるだろう。

分かってくれるだろう。

これを他の人に対してやって友達や味方が誰も居なくなるみたいな事にならないならいいや。

と半分信じて半分諦めてます

別に天罰が下れとかは今は言うつもりはない

ただそのまま高校生､大学生､大人になったら､

誰も君の味方をしてくれる人は居なくなるよと

仮にも血は繋がってて､昔は仲良しだった従姉妹だからこそある程度心配はしてるんだよと

それがなるべく早く分かってくれたらいいなと

まぁ､大人になったらそもそも関わる機会が減るかもしれないですけどね