それでも歩みを止めることはなく
そう、だまし裏切るのは常に自分自身だ。
唯一無二の存在すら否定する我々には誰かを肯定することなど到底できないだろう。
こんな世界に信頼だの協調だのというものは無く
在るとは言えないがとにかく世界に在るのは混沌のみだ。
それでも、我々人間という生き物は混沌の濁流が背後から迫る中でさえも
己が欲する光を探す続けるのかもしれない。
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