第162話

 興奮で呼吸が荒くなっていく。


 一気に、心拍数が急上昇していくみたいだ。



「……✨🤭✨✨」

 思わず、声を立てないように手で口を押さえた。

 スマホを持った手元が震えてこないか心配だ。

 全身から汗が滲んでくる。

 


 甘い香水に混ざって、ほのかに美少女奥様の香りがボクの鼻孔をくすぐっていった。






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