第30話

「うゥ……😳💦」

 一気に心拍数が上昇していく。

 

 別に、無理やりキスをするワケではない。


 さっきは美少女奥様の方から『おやすみのチューしてェ✨』とせがんできたのだ。


 

 そうだ。取り敢えず、合意の上での口づけだ。



 ちょっと遅れたが、ただの『お休みのチュー』に過ぎない。



 単なる挨拶だと思えば気も楽だ、




 気楽に唇を触れ合うだけなのだ。

 深く考える必要などない。









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