第115話 幻覚からの脱出

 世界が突如として暗転し、恭司が目を覚ますと、そこは別世界だった。チュドーン!バババババ、という音が遠くで聞こえる。

 なんだ……?どこだ?ここは。

 身じろぎした瞬間、

「──静かにして、動かないで。」


 自分が女性に抱きかかえられて、2人して狭いところに閉じこもっていることに気が付いた。

「兵士たちが生きている村人たちを探して家をまわっているの。大人しくしていればきっと助かるわ。だから、じっとしていてね?」


 恭司は小さな少女の姿だった。目の前の金髪の女性は、恐らく自分の母親なのだろう、だが、恭司はその人を知っていた。──別の意味で。

『──サンディ?』

 なぜそう思ったのかは分からない。だけど恭司は目の前の母親である筈の人物をサンディとして認識していた。


「──おい、この家はまわったか?」

「いや、まだだ!」

 家の外から複数の男たちの声が聞こえ、ガラガラ……と、瓦礫を崩してよけながら、家に入ってくる音がする。心臓の音がうるさくて、聞こえてしまうんじゃないかと思った。


「──この食器棚の下の扉、人が隠れられそうな──、」

 キィ……。

 扉が開かれる──!!

 バン!!

 突如として、自分を抱えていた母親が、その手を離して、扉をあけて外に飛び出した。


「女だ!若い女が隠れていたぞ!」

「捕まえろ!それか殺せ!」

 お母さん……!!

 兵士たちは外に母親を追いかけていく。

 バババババ……!!という音が聞こえる。あれは銃声だ。兵士が下げていたマシンガンのような物。……そして音が静かになった。


 恭司は震えながら、食器棚の下の扉の暗闇の中で、ただじっとしていた。兵士たちも母親も、いつまで経っても家の中に戻ってくる気配がなかった。

「……──あなたは必ず私が守るわ。」

 最後にそう囁いた、母の言葉が頭の中を巡っていた。気がつくと恭司は、そのまま意識を失っていた。


 再び目を覚ますと、恭司は今度は遊女の姿になっていた。

『……ああ、そうだ、俺は、貧乏で食いっぱぐれた親に売られてここに……。』

 毎晩格子の外で眺めてくる男たちに選ばれては、足を開く日々。そんな毎日をおくっていると、突然、自分を見つめて泣きながら、格子を掴んで叫んでいる若い男が現れた。


『あれは地元の幼なじみの……。

 ──サンディ?』

 なぜそう思ったのかは分からない。だけれど、恭司は目の前の幼なじみを、再びサンディだと感じた。貧乏な幼なじみは金をためて恭司に会いに来てくれたが、恭司を見受けする程の金はなかった。


 ある時、一緒に逃げようと誘われ、恭司は幼なじみと手に手を取って店を逃げ出した。

 遊女の逃亡は大罪だ。すぐに追手がかかって2人は川の前に追い詰められた。

 恭司の目の前で幼なじみは刀で背中を切りつけられ、川に落とされた。


 泣き叫んで悲鳴を上げる恭司。川に落ちた幼なじみの姿を追いかけようとした自分も、背中から切りつけられた。

「──何度だって君を見つけて助けるよ。」

 そう言った幼なじみの声が、遠のく意識の中で繰り返していた。


 目を覚ますたびに、恭司は別の命を生きていた。そのたびに、違う姿を得たサンディと再会した。

 ある時は兄弟、ある時は恋人同士として。

 いつだってサンディが自分を見つけては、自分を守って死んでいった。


『なんだ?これは一体なんなんだ……?』

 そして次の人生では、恭司は男子学生だった。そしてその頃にはもう、サンディがまた目の前に現れるのだろうと思っていた。

 恭司は初めて自分からサンディを探した。

 カアァ、カアァ、ギャアァ!


 カラスたちの鳴き声がする。たくさんのカラスが集まって、何かをついばんでいた。

 見るとそれは死にかけた子犬だった。

「──くそっ!散れっ!このっ!」

 恭司はカラスを追っ払って、子犬を抱き上げた。弱々しく自分を見つめる子犬。

『……サンディ?』

 そこでまた、意識は途切れた。


 ──アシルさんの上にまたがった男は、アシルさんの様子を見ながら笑った。

「悪くなかったぜ、お前の嫁も。」

 アシルさんは冷たく目を細める。そして、体にぐっと力を入れた。

「──おっ、おっ!?なんだ!?」

 細いアシルさんによって、大柄の男の体が持ち上げられ、アシルさんの上に乗っていた男が焦る。


 それと同時に、グラグラグラグラ、と地面が揺れ、男たちが焦りだす。

 テーブルの上の酒瓶やグラスが落ちて、パリン!パリン!と音をたてる。──そして。周囲の壁が突如として崩れて砂に変化したかと思うと、再度形を取り、それが巨大な石礫となって男たちを襲いだした。


 阿鼻叫喚で逃げ回る男たち。天井も崩れだし、瓦礫が縦横無尽に動き回って男たちを押し潰す。アシルさんがゆっくりと立ち上がると、自分を縛っていた縄を、飛んできた鋭い石で切り、口枷の布を自ら外した。

「──エリスとマリィは、自分のこんな姿をさらすくらいなら死を選ぶ。

 そして、その為の手段も持ってる。」


 アシルさんが手をかざすと地面が割れ、ゆっくりとたくさんの瓦礫が、再び空中に浮いて、アシルさんの周囲を漂った。

「──だからこんなことはありえない。

 僕が認めない。

 よくも、僕にこんなものを見せたな。

 殺してやる。何度だって殺してやる!!」


 男たちが瓦礫にグシャグシャに押しつぶされ、あたりが血まみれになる。だがしばらくすると、男たちはまた元の姿を取り戻しては、アシルさんを見て、まるでさっきまでのことなど、なかったかのようにニヤニヤと笑いだした。

「──言ったろ、何度だって殺すまでだ。」

 アシルさんの周囲には、鋭い瓦礫が空中に浮き、ゆらゆらと漂っていた。


「──いたぞ!エンリツィオだ!」

「捕まえろ!!」

 隠れ家にしていた女の家に兵士たちが無理やり押しかけてくる。家主の女は兵士に斬り殺されて床に血溜まりを作った。

 エンリツィオは木々の間に身を潜めながら城から離れて逃げた。


 森を抜けた先に、なぜか兵士長が立っていた。そこは断崖絶壁だった。

「待っていたぞエンリツィオ。」

 兵士長がニヤニヤとエンリツィオを見ながら笑う。

「……やっぱりな。こいつはただの夢か幻覚だ。夢なら目が覚めるのを待てばいいが、幻覚なら脱出の手段を探らねえとな。」


「ほう?なぜそう思う?」

「──経産婦でもねえ女が、ほぐしもしねえでスルッと俺のが入る時点で、ありえねえんだよ。普段どれだけ俺が苦労してると思ってやがる。」

「……そんな理由で幻覚と思うとはな。

 面白い男だ。」


 兵士長が手を上げると、兵士たちが縄で縛られたエンリツィオの恋人を茂みの奥から引きずり出して、断崖絶壁の端に立たせた。

「これが幻覚であるならば、お前の恋人は死ななくて済むが、──現実だった場合はどうなるだろうな?」


 エンリツィオは冷たい目で兵士長を見据えた。

「……俺のオンナはとっくに死んだ。

 これが現実なわけはねえ。こんなことで俺を惑わせるとでも思ったか。

 ──いいから死ね。アサルトクロウ!」

 エンリツィオが放った漆黒の鳥が、エンリツィオの恋人の体を、貫くように弾き飛ばして、グラリと揺れたその体が、崖の外に放り出された。


「──そうだな。

 これはお前の恋人ではないからな。」

 兵士長が怯えた表情のエンリツィオの恋人に手をかざすと、その姿が怯えた表情のマリィさんへと変わった。マリィさんの体が断崖絶壁の下に吸い込まれていく。

「さあ、どうする!?

 助けなければ死ぬぞ!!」


「──マリィ!!!!!」

 エンリツィオはマリィさんに手を伸ばしながら、思わず崖下に飛び込んで行った。

「かかったな!!」

 崖下から生き物のように動く木がのびてきて、マリィさんを抱えて落下するエンリツィオの体を、マリィさんごと貫いた。


 体の痛みは確かに現実だった。体中から吹き出す血の量に、意識が飛びそうになる。

『マ……リィ……。』

「──私は、あなたを傷付ける、すべてのものから、あなたを守る盾でありたい。

 私の為に、あなたが死ぬのは許さない。」


 怯えていた筈のマリィさんが、体を縛る縄を引きちぎったかと思うと、体にささった木の枝をバキバキと折っていく。

 崖下からのびていた木を足がかりに、それを蹴ってエンリツィオを抱きかかえて崖の上に飛び上がった。


「──な、なんだ!?」

 崖下から飛び出してきたマリィさんの姿を見た兵士長が慌てふためく。

「……大丈夫。

 あなたはきっと、大丈夫だから。」

 エンリツィオを地面におろしたマリィさんが、エンリツィオを抱きしめて、そのまま霧散するように体が薄くなって消えてゆく。


「──そういや言われたな、昔。」

 エンリツィオは立ち上がった。

「俺を殺すのに、マリィを使ったのは失敗だったな。アイツは自分の為に俺を危険な目に合わせるくらいなら、自ら死を選ぶ女だ。」

 体を貫いていた筈の傷が消え、血も流してはいなかった。


「どこのどいつが、こんな幻覚を見せてやがるのかは知らねえが、……そうと分かれば精神力勝負だ。

 俺の心を折れるもんなら折ってみやがれ!

 合成魔法、フォックスファング!!」

 兵士長や兵士たちの周囲に広がった闇が、まるで冥界に引きずり込もうとする触手のように、揺らめきながら襲いかかる。


「さあ、かかってこいよ。

 お前が諦めるか、俺が諦めるか、──忍耐力勝負といこうじゃねえか。」

 何事もなかったかのように再生し、ニヤつく兵士長を眺めながら、エンリツィオが笑った。


 ──俺が目を覚ますと、そこはベッドの上だった。誰かが俺の手を握っている。うまく動かない体で目線をなんとかそちらに向けると、俺の手を握ったまま、眠ってしまったらしいアスタロト王子がそこにいた。

『チムチ……?チムチなのか?』


 身動ぎした俺に気が付いたのか、アスタロト王子がハッと目をあけた。

「お前……!気が付いたんだな!

 良かった……!お前、腹ン中に蟲の卵を産み付けられて、結構ヤバかったんだぜ?」

 アスタロト王子が泣きながら言う。


「……ユニフェイとアダムさんは?」

「どっちも無事だ。

 今、宮侍医の手当を受けてるよ。」

「そっか……良かった……。」

「まったく。

 俺の子どもを産む前に、蟲の子どもを腹に授かるとか、ホントありえねーぜ。」

 ──ん?


「あいつら、よくも俺の嫁にこんなヒデエ真似しやがって。絶対許さねえかんな!」

「ちょ、ちょっと待て、嫁ってなんだ。」

 アスタロト王子が一瞬キョトンとしたかと思うと、笑顔で俺に告げた。

「──何言ってんだ、俺たち結婚したろ?」

「はああぁああぁああ!?」


「あー、やっと俺のモンになったと思ったのに、俺より先に蟲が突っ込みやがるとか、マジ憤死もんだったぜ。」

 俺に抱きついてくるアスタロト王子。

「待て待て待て待て。なんだそりゃ、なんで俺がお前と結婚したことになってんだ!」


「記憶が混濁してんのか?

 そうだよな……ヒデエ目にあわされたもんな、無理もねえよ……。」

「いや、何言ってんの、お前こそ……。」

「お前の体に残った嫌な思い出を、俺がいますぐ上書きしてやるからな!」

 そう言って突然俺をすっぽんぽんにする。


「ななななな、何すんだ!」

「これからお前を抱くんだ。」

「ふーざーけーんーなー!!」

「安心しろ……。

 すぐに俺が忘れさせてやる……。」

 アスタロト王子が愛おしげに俺を見つめながら、俺の手にチュッとしてくる。


 なんだこの悪夢は!

 悪夢終わったらまた悪夢じゃねえか!

 ──ん?これ、夢なんじゃね?

 だって俺はアスタロト王子をふったのだ。あいつもそれはちゃんと理解している。俺とこいつが結婚なんてしている筈もない。


「夢だと分かればこっちのもんだ!

 いでよ!美少女戦士、──召喚!!」

 俺は以前俺の頭の中で女体化させた、エンリツィオ、アダムさん、カールさん、ギュンターさんを全裸で召喚する。

 いけた!やっぱこれ夢だ!


「なんだこりゃ?」

「な、なんで俺たち、女性なんでしょう。」

「しかも裸って……。」

「ここは一体……?」

 あ、ヤベ、失敗した。声元のままじゃん!


「やりなおし!お前ら一回消えろ!」

 想像力が足りなかったらしい。俺は女体化させたエンリツィオたちをいったん消して、再び頭の中でイメージを練り直した。

 可愛い女の子、可愛い女の子……。よし!

「いでよ!美少女戦士、──召喚!!」


「ご主人さまぁ、あれ誰ですかあ?」

「お兄ちゃん、私怖い……。」

「私たちの邪魔してんじゃないわよ!」

「早く可愛がって下さいまし……。」

 俺は見た目はエンリツィオたちを女体化させたままで、声とキャラクターだけ可愛い女の子にした、美少女戦士たちを召喚することに成功した。


「お前に抱かれるくらいなら、目の前でこいつらとヤッたほうがマシだわ!!」

「お、お前……。」

 アスタロト王子に見える夢の中のそいつは半泣き状態である。

 ちなみに、なんで江野沢を召喚しないのかって?江野沢の裸も、江野沢とヤッてるとこも、夢の中の相手だろうが見せてたまるか!


 女体化させたエンリツィオ、アダムさん、カールさん、ギュンターさんが、ベッドの上で全裸で俺にしがみついてくる。

 おう、苦しゅうない、苦しゅうないぞぉ。

「──さあ、どうする?

 このまま部屋を出ていくか?それとも俺が4人とヤッてるところを見ていくか?」

 俺はアスタロト王子の姿をした奴に指を突きつけた。


 ──突如として、森の中に視界が切り替わる。俺、エンリツィオ、アシルさん、恭司、アダムさん、カールさん、ローマンさん、フランツさんが、散り散りに立っている。そして目の前には、森の木に背が届くかという、巨大な真っ黒い影から、揺らめく触手が見える魔物と、それを前にして、俺をかばうようにうなるユニフェイがいた。


────────────────────


 アドゥムブラリ

 93歳

 オス

 幻獣族

 レベル 51

 HP 11000/11000

 MP 13000/13000

 攻撃力 1096

 防御力 211

 俊敏性 193

 知力 748

 称号 〈命を弄ぶもの〉

 魔法

 スキル 幻覚 次元移動 空想具現化 精神侵食 召喚魔法


────────────────────


 ──なんじゃ、この禍々しいの。

 俺たちはまだ、別々に森を抜けようと言った直後の状態だったのだ。恐らくはこいつに幻覚を見せられて、そのまま立ち往生していたのだろう。そこをユニフェイが聖魔法で解除してくれたらしい。


「──こいつ、俺たち全員に幻覚を!!」

「さがって下さい、ボス!」

 アダムさんたちが一斉に攻撃態勢に移る。

「──殺すな。」

 そこにアシルさんが、ピシャリと冷たい声でみんなを静止した。


「アシルさん……?」

 カールさんも困惑したようにアシルさんを見ている。

 アシルさんは誰よりも真っ青な表情で、立っていられるのが不思議なくらいブルブル震えて、右手で自分を抱きしめていた。


「タダヒロ、それ、幻覚のスキルを持っているでしょう……?

 そいつを奪って、僕に頂戴。

 ──簡単には殺さないよ。

 よくも僕に、幻覚とはいえ、あんなものを見せてくれたな!!

 お前を同じ以上の目にあわせてやる!!」


 俺も嫌な幻覚を見たけど、アシルさんは相当、トラウマレベルのものを見せられたらしい。こんなキレてるアシルさんは初めてだ。

「──幻覚ってスキルはな、そいつの持ってる記憶やトラウマを再現したり、潜在的に恐怖していることを増幅させたりするもんだ。

 恐れてるモンがある奴ほど、効果を与えるのが幻覚ってスキルなのさ。」


 エンリツィオの言葉に妙に納得する。確かに俺は生き物に卵をうえつける昆虫の存在を知ってから恐怖していたし、アスタロト王子が諦めていない可能性を、潜在的に恐れていた。なるほど、そこを突かれたのか。

「だけどアシルさん、こいつ、次元移動とか召喚魔法とか、なんかヤバそうなの一杯持ってて、簡単には倒せそうにないですよ!?」


「──なら、僕一人でもやる。

 君たちは先に行ってくれて構わないよ。」

「アシルさん……。」

 カールさんが戸惑っている。日頃マネキンに見えるくらいの無表情なのに、明らかにオロオロしているのが分かる程だ。

「──そういうわけにいくか。」

 エンリツィオがアシルさんを制する。


「──それで?

 こいつは何と何を持ってるって?」

「幻覚、次元移動、空想具現化、精神侵食、召喚魔法、だけど……。あとレベルは51。HPが11000で、MPが13000。」

「ほーお?そいつは面白そうだ。」

 エンリツィオが腕組みしながらニヤリと笑う。


 それを聞いてアダムさんたちがザワつく。みんなこのあいだレベル31になったばかりだし、MP総量でいうなら、こいつに勝てるのは多分俺だけ。長引けば長引く程不利なのだ。人数こそいるものの、謎のスキルといい、本来なら挑むような相手じゃない。


「もののついでだ。

 こいつからスキルをすべて奪うぞ。」

「──マジすか!?

 倒せる気がしねえけど……、やらねえと逃げらんねえか……。」

 恭司も戦う覚悟を決めたようだ。

 エンリツィオの言葉に、アダムさんたちが再び攻撃態勢を取った。


「聖魔法が使えんのは、俺とユニフェイだけだ。幻覚は俺とユニフェイで解除する。

 けど、他のスキルは心眼で見ても効果がよくわかんねえぞ?

 出来る限りサポートすっけど、最悪逃げることも考えてくれよな!?」


「──久しぶりに骨のある相手だ。

 楽しめそうだぜ。」

「僕もサポートに回るから、出来る限りスキルをひとつずつでも奪ってね。」

 楽しそうにニヤつくエンリツィオと、アドゥムブラリを苦しめる気満々のアシルさん。

 どんな攻撃を仕掛けてくるかも分からない強力な魔物相手に、俺たちは戦いを挑むことになってしまったのだった。

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