万魔殿RADIO④
尸解仙「始まりました、万魔殿RADIO……」
吸血鬼「今日はテンション低いな」
魔女「なにかあった?」
ゾンビ「うーあー」
吸血鬼「なになに、尸解仙はラジオのコーナーが無い事を嘆いている」
魔女「最近、ゾンビがまともな事しか言わない……」
浮遊霊「more出番! のコーナーとかどうでしょう!」
尸解仙「却下で」
浮遊霊「そんなぁ……」
ヒジリ「聖騎士団に帰りたい……のコーナーとか……」
尸解仙「却下だ人質」
ヒジリ「人質!?」
尸解仙「質問コーナーが機能してない!」
ルシフェル「仕方ありません、この低い視聴率じゃお便りは集まりません」
尸解仙「ルシフェルP……なんとかしてくれよぉ!」
ルシフェル「これはばっかりなんとも」
魔女「ここでお便り!」
尸解仙「でかした魔女!」
魔女「隕石落とそう」
尸解仙「はぁ?」
魔女「という訳で隕石を落とします」
尸解仙「ちょ、まっ」
魔女「メテオ!」
吸血鬼「いいですとも!」
尸解仙「今度はF〇パロか!」
ゾンビ「うーあー」
吸血鬼「〇Fじゃなくてファイファン派だよなぁ!? って言ってる」
魔女「どっちでもいいわ」
尸解仙「それよりこの迫りくる隕石はどうすんだ!」
魔女「お得意の仙術でなんとかしてくださいよぉ」
尸解仙「ちくしょうやってやらぁ! 仙力全開! 風遁・螺旋手〇剣!」
吸血鬼「結局、お前もジャ〇プパロじゃねぇか」
尸解仙「ふぃー、なんとか隕石は破壊したわ」
魔女「ちぇー、あっさり終わったわね」
吸血鬼「つーかここ壊れたら、どこ引っ越すんだよ」
浮遊霊「マイホーム!」
吸血鬼「それは穴が開いたでしょうが」
ヒジリ「なんか……申し訳ない……」
ヒジリ以外「これはヒジリが悪い」
ヒジリ「ぐすぐす……俺だって任務でやって来て……聖剣さえ使えれば……」
ルシフェル「まだ言ってるんですか、この棒切れでは私達は倒せません」
浮遊霊「マイホームに穴を開けた賠償金をヒジリ君に請求します!」
ヒジリ「金なんてないぞ!?」
尸解仙「そうだ、じゃあ次はヒジリ君のアルバイト日誌にでもしましょうか」
ヒジリ「アルバイト日誌!?」
尸解仙「文字数にはかなり余裕あるけど、今回の万魔殿RADIOはここまで、次回のヒジリ君、アルバイト日誌に乞うご期待!」
ベルゼブブ「はいカットー……っていいんですか? だいぶ早いっすけど」
尸解仙「構わん」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます