第6話 吾輩はこの女性の悩みをただ聞くだけだった

 吾輩はパンティである。いま女性が吾輩を目の前にして悩みを言っている。彼氏が他の女の子の方へと行きそうなのだと。吾輩はそれを聞いている。それなりに吾輩は考える。しかし、吾輩はパンティである。なぜこの女性がパンティである吾輩を目の前にして悩みを言っているのか。吾輩はそれがわからない。吾輩はこの女性の悩みをただ聞くだけだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る