③レビューがもらえやすいのは?



 レビュー。

 欲しいですよね。

 

 私もほしい!

 が、そんなにすぐホイホイと貰えるものではありません。


 レビューとはつまる所他人の作品に宣伝文句を付けるようなものですから、書く方もかなりの神経を使います。

 短い文章の中で作品の魅力を伝えるために時間を掛ける。

 慣れたレビューアの方に聞いたところ「200文字のレビュー文章に約30分」だそうです。

 きっと何度も何度も文章をこねくり回しているんでしょう。

 ホントに脱帽ものですね。



 さて、では本題に。


 最もレビューが貰えやすいのは。


 条件付きならば、これもやはり『なろう』でしょうか。

 しかし今度は、前ページに書いたユーザ数の話は関係しません。

 レビューア(レビューを書く人)は全体のほんの僅か、しかも一読者がいきなり書くにはハードルが高すぎるのか、通りかかりの読者がレビュー投稿することはほぼ無いのです。


 では何故『なろう』なのか。

 それは「条件付きならば」の条件に起因します。


 

 先程書いた通り、通りかかりの読者がレビューを投稿することはほぼありません。

 ならば誰がレビューを投稿するのかというと、ベテランレビューアさん達です。


 そういった方々とお知り合いになれば、レビューを貰える確率だって上がります。


 プロフィールで「私レビューアやってます!」なんて書いている人は少ないでしょうが、<活動報告>なんかには結構「レビュー書きました」と書いていたりします。

 そういう方のコメント欄に度々お邪魔していればその内名前を知ってもらえるようになり、レビューを書いてもらえる可能性も格段に上がるでしょう。


 勿論「レビュー目当てに近づきました」だなんて他の活動もしているご本人に対して失礼ですから、あわよくばです。

 貰えることを過剰に期待したりせず地道に交流し、貰えたら大いに喜んできちんとお礼を述べる。

 そういった常識を持つ事がレビューが貰えるコツでしょう。


 

 一方『カクヨム』については、こちらも企画で「レビュー書きます」というのがあります。

 最近ではレビューをツイッターで紹介する機能が追加されているので、尚更その動きが強い気がしますね。


 とはいえやはり、前述の条件を満たした『なろう』に軍配が上がるでしょう。



 ……え? 『アルファポリス』はどうなのかって?


 『アルファポリス』はですねぇー……<レビュー機能>自体が無いのですよ。

 だからどうにもなりません。(笑)

 

 

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