④重宝しますよ、シリーズ化機能。
例えば作品の続編をアップする時などに、同じ登場人物や世界観、同ジャンル作品などを一括にする『シリーズ化』機能というのは実に重宝します。
比較している3サイトの中では、『アルファポリス』には当該機能がありません。
そのためそちらに読者を斡旋したい時には、第二章の④で紹介したように、リンクなどを貼って当該作品への導線を引いてやる必要があります。
それに対して『なろう』は、以前からずっと<シリーズ化>という機能がありました。
一つ作品に対して一シリーズにしかシリーズ化登録ができませんが、その代わり各作品画面の題名のすぐ下にシリーズ作品一覧へ移動できるリンクが自動で表示されるので、比較的容易に読者を斡旋する事が出来ます。
その他にも、作者ページからシリーズ作成日時の降順に表示されます。
作者ページでの並べ替えは残念ながら出来ませんが、Web画面での表示上限はわりと多そうです(私が確認しただけでは7シリーズだと全て表示されていました)。
一方『カクヨム』も、つい先日<コレクション機能>という名前で作品のシリーズ化登録ができるようになりました。
こちらは一つの作品に対して複数シリーズに登録することが可能になっています。
加えて作者ページには上限4つまでが表示可能です。
どれを表示するか、どの順番で表示するのかは設定可能なので、推したい作品コレクションを最初に持ってくるといいでしょう。
さて、シリーズ化機能については『なろう』と『カクヨム』どちらがいいのか、難しいところですね。
でもやっぱり、自信のあるシリーズを一番目のつく所に置ける&一作品を複数シリーズに登録できるという部分があるので『カクヨム』優勢でしょうか。
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