第29話(1/2)
「えっと。それはちょっと」
「先輩。何注文しますか?」
どういう訳か、二人にはぐらかされた。
俺の携帯がブーブーとなり、会社から電話がかかって来たので、俺は一旦店の外に出る。
そう言えば、今日、無断欠勤をしてしまっている。
先輩が席を外した後で。
「2人でホテルでしたんですか?」
睨みながら言ってやった。
「2人で寝ました」
ガシャン!
「すいません。すぐに変えをお持ちします」
また、お店の人がお冷をひっくり返し、店の奥へと戻って行く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます