伝統
低運転台のクハ153の写真を眺めていて気が付いた。
パノラミックになった前面窓の高さが、側面窓の高さときちんと揃えてあるのだね。
編成としての統一感を追求したのかもしれない。
そう思って眺めると、クハ86(3枚窓の初期車)も同じように、前面窓と側面窓の高さがきちんとそろえてある。
旧型国電以来つづく伝統だったのかもしれないが、クハ153が高運転台化されることで、その伝統が途絶えてしまったとも言えるのだね。
伝統というなら、クハ86の金太郎塗分けは、どうしてクハ153には波及しなかったのだろう。
これも不思議と言えば不思議かもしれない。
ただ金太郎塗分けはその後、不完全ながらだけど、クハ155で復活したとは言えそうだ。
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