エンドレスコンティニュー

「魔王、俺がお前を倒す!」


勇者である俺はついに魔王のもとに辿り着いた。



しかしさきほどから奴は黙ったままだ。


ようやく


「はぁ」


大きなため息をついた。


「どうしたというのだ魔王」


「また覚えてないのか」


「?」


「これで13回目、お前は何度も生き返ってるんだよ、俺に負ける度な、正直ズルいぞ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る