第25話 煙草とアルコールと人間
来てくださってありがとうございます。
やっぱりピンク、です。
昨日は2話出せなくてごめんなさい。
待ってくださっていた方がおられたかはわかりませんが…笑
今日は少し忙しいので、朝のうちに書いています。
今回は、ご本人の許可を得て、
新代ももさんのエッセイ
「美しく死ぬために生きている」から
「平穏に自殺する。」
を紹介したいと思います。
新代ももさんは、僕の作品をずっと読んでくださっていて、そのお礼というと変ですが、僕が読んだ中で特に好きな作品を紹介しようかと。
この「美しく死ぬために生きている」は、タイトルのように死生観を主に扱った作品で、読む人によっては、少しハードルの高さを感じてしまうかもしれません。
そんな方に言いたいのは、この作品、特に「平穏に自殺する。」は、僕たちの日々を豊かにするポイントがあるということです。
個人的な意見ですが、死生観というのは、人間の本質的な感情なので、よりリアルで、よりクリアな要素が含まれています。だから、自分に還元できることも多くあるのではないかと思っています。
引用です。
「身体に悪いものを摂取したくなることがある。大量の脂肪分とか糖類とか、アルコールとか煙草とか。何かのストレスを自傷することで紛らわせようとしているのだと、後から気づいた。」
この部分が個人的に一番好きです。
それに共感できます。
僕は高校生なので、アルコールや煙草は経験がありませんが、普段飲まない炭酸水をたまに飲んでみたり、普段行かない焼肉食べ放題に長期休暇の時に行ってみたり…。
無意識的な行動に思えるこういうことは、意識的に考えてみると、快感を求めているからかもしれません。
生きていくということは、自然な形でストレスを感じることの連続であって、それを発散しようとするのが人間である。
これは誰にでも共通すること。
だからこそ、新代ももさんの「平穏に自殺する。」には、私たち人間の本質について考えるきっかけや、豊かに生きる術が記されているのではないかと僕は思いました。
ぜひ、みなさんも読んでみてください。
というわけで、今回は新代ももさんのエッセイを紹介しました。
継続的に追いかけてくださる新代ももさんや、他の方に感謝しつつ、僕のように執筆をしている方を少しでも応援できるようになりたいものです。
では、このへんで。
コーデュロイは似合わない
第25話 煙草とアルコールと人間
やっぱりピンク
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