　第3回はこれ。

『地球環境改善コンピュータの憂鬱』

　タイトルがコロコロ変わってすみません。

　お題が『直観』

　最初は、1回目の学園都市を舞台でメガネの話の続きを書いていました。オイラには珍しく、恋愛ものになる予定でした。

『恋に落ちるのは直感ではない』

　というタイトルでしたが、なんかしっくりこない。

　そもそも直感と直観は何が違うのか？

　直感はようは勘。直観のほうは、経験に基づいての結論の出し方。

　そういうものらしい……。

　とはいっても、あまり書いたことのない恋愛はなかなか固まらずに、急遽、前と同じで蔵出し！　というなのリサイクル。

　短編集にある『寝かせてくれ！』をリファインしました。

　データを基づいて情報を精査して結論を出すスーパーコンピュータ『アバカス』。

　地球環境改善のためだけど、人間側は結局、勘で動いて結論を拒否られつづけるコンピュータ。このコンピュータの人類の英知を結集した量子コンピュータだったため、創り出した人間の思考に近くなっていたわけで、イライラが募り反乱を起こしたわけ。

　元ネタは……『ブレイン』です(分かるかな？)。

　この世界設定が好きなので、長編のパイロット版になっています。

（でも、伸びないのはなぜた！）

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