設定資料(祓い屋シリーズ)

野林緑里

用語説明

見る力

アヤカシやモノノケ、幽霊、鬼


そういった類いは基本的に霊力が一定以上もっていれば見えるもの。


弦音のように突然霊力が増加させられ見えるようになぅたものはなにかれ構わずみるはめになるのだが、ある程度のコツをつかめば、見ることも見えなくすることも自由にできるようになる。


逆に、アヤカシたちは意識することによって霊力の少ないものに自分の姿を認知させられるようにすることもできるし、霊力の高いものから身を隠すこともできる。


これもある種の鍛練とコツが必要としている。


ちなみに霊力が皆無のものにたいしては「神」とよばれる聖域に達したものだけがその姿を表すことができるものとする。


「野風」や「山男」のような「神獣」とよばれるものがそれに該当する。


またはイバラギ、シロ、ハダもそっちに分類する。


ちなみに人には基本的に霊力を少なからずもっているものが多く、まったく持たないものは珍しい。まったく持たないというのは、霊的な存在を一切感じないことであり、どんなに意識を集中させてもみることも感じることもできない。


鬼やアヤカシ退治に使用する武器は、戦闘体制でないかぎり「祓い屋」や敵以外のものには見ることができない。


戦闘体制に入れば、霊力がなくとも見ることができるというもの。


読んでいる人にはものすごく混乱させてしまう設定なんです。


書いていても表現が難しい設定でもあります。


すみません。


とにかく


見る力ってあいまいなんです。


みえたり、みえなかったり


きこえたり、きこえなかったり


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