短編オススメ

少しの休みに星新一の本を読む

短編がいいのだ

いつでも顔を上げられるし

時間近くになれば一編読んで本を閉じる

だいたい二、三編

多くて五、そのくらいで

なんとも丁度いい方の本なのだ

楽とは言わない

失礼かもしれないが

とても、とても後味がいい

明るくも暗くも

どちらでもいい

塩梅がいい

それこそ料理のようだ

トントン、と包丁を操るかのよう

続きも気にならない

また読もうと思う気はする

一冊が薄いし。まあ鞄の中なので

折れないよう工夫はしておく

別ポケットとか

電車でも待ち時間でも休憩時間でも

とても楽だから

現実に興味がない人は

ぜひ、読んで見て欲しい

電子でもいいけどね

目疲れにはご注意を

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