魔物・魔獣
魔物は魔素で構成される災害(現象)。
魔獣は魔素の影響で変異した生物。
この違いは本作ではとても重要。作中には描かれていないが、魔獣は人だけでなく、縄張りに侵入した魔獣や魔物とも戦っています。
冒険者ギルドで設定されている魔物、魔獣のランクと冒険者ランクは可能な限り同じになるよう設定されている。
(弱 G F E D C B A S 強)
【代表的な魔物・魔獣のランク】
G ジュリー(魔物)
F キラーアント(魔獣) ゴブリン(魔物)
E オーガラビット(魔獣) オーク(魔物)
D ローグバイソン(魔獣) ゴレムス(魔物)
C コカトリス(魔獣) トロール(魔物)
B ティタノボア(魔獣) リビングメイル(魔物)
A エンペラープラント(魔獣) ゴルゴノプス(魔物)
S 黒王竜ティアマット(魔獣) 魔を宿した九尾大狐(魔物)
【魔物が持つ魔力核の色】
F級:青 E級:水色 D級:緑 C級:黄
B級:橙 A級:赤 S級:?
参考 星刻石の核:桃
【王種について】
S級に認定されている魔獣には『王』の別称がつけられている。これは特別に危険であるという周知の為と、王を討伐した際にはその者に二つ名を与えるという栄誉を分かりやすく表現し、冒険者や騎士を含めた魔物や魔獣と戦う全ての者達への奮起を促す意味もある。
■現在登場している王種
黒王竜ティアマット(グレイ山脈) 二つ名:ドラゴンキラー
緋王熊カリスト(暁の森) 二つ名:ウルスキラー
銀王獅子バロン(???)※個体名未登場 二つ名:レーヴェキラー
(カッコ)は縄張り。
【聖獣等について】
神獣、幻獣、聖獣は神に連なる者達とされ、表記の順番通りに縦の眷属となっている。
幻獣と聖獣には、魔獣と同様に『王』の別称が付けられている。つけられた経緯は魔獣と同じである。
■現在登場している聖獣等
なお、この神に連なる者達の名をつけたのは時の知的生命体であり、当人達はそう呼ばれている事は知っているが、名乗っていないのがミソである。よって、当人たちはそれぞれ生息地関連で認識している。
聖王狼マーナガルム(聖獣):通称
聖王竜リンブルム(聖獣):通称 ???
聖獣シュリイクサ(聖獣):通称 砂の子 『王』の名は剥奪されている。
幻王馬スレイプニル(幻獣):通称 丘
幻王狼カーバンクル(幻獣):通称 洞
幻王竜ヴリトラ(幻獣):通称 枝 ※作中未登場
ロードフェニクス(神獣):通称 青炎の主
ディオメーデス(神獣):通称 黒樹の主
神獣には『王』の別称はつけられていない。蛇足だが、聖獣や幻獣を倒したとしても二つ名は与えられない。討伐出来るような存在では無いからである。
力関係は本能的に刻まれており、聖獣から幻獣、幻獣から神獣へと何かしらのアクションを起こす事は絶対にできない。だが、自らの眷属に関してはこの限りではない。
作中、聖獣マーナガルムが幻獣スレイプニルに攻撃されることを恐れ、自らの眷属であり、幻王馬と同等の存在である幻王狼カーバンクルに助けを求めようとした経緯が描かれている。
なぜこの力を持っているかはプロローグに譲る。
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