夢の墓場

インドカレー味のドラえもん

ある日、海から巨大な何かが近付いてきているというニュースが流れ人々は逃げ惑う。

しかし人類はその塊に飲み込まれ、死んだ―――誰もがそう思った。

だが何ともない。人々が目を開けると、目の前には自分達と同じ姿をした巨人達が立っていた。

巨人達はコピー元の人間と同じ性格をしているが残忍さが増しており、人々に一つのゲームを仕掛ける。

それは【走りながら一見同じに見える二つの道から正解を選び続ける】という物だ。

失敗した者は巨人達に四肢を割かれて殺される。生き延びた人類は巨人達の仕掛けるゲームに怯えながら暮らしていた。

そしてある時発見された強力なカード（雑誌の付録）。それの所持者、つまり人類代表を決めるトーナメントが始まった。

―――人類が巨人達に抗う術はヴァンガードのカードで戦うしか残されていないのだ。

（全てちびまる子ちゃんの世界で起きた話です）

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