低身長
「やっぱ、パンには牛乳だよな」
君は牛乳パックに差したストローを咥える。
麦茶大好きな君が、牛乳を飲み始めた理由。
先月彼女に振られたから。
「あんな彼女、別れて正解だよ」
「え?」
「……低身長でも私は好きだけどな」
固まる君の牛乳を奪い取る。
「隙あり」
だから、無理して飲まなくていいんだよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます