第三次世界大戦への所感(2)

 2022年、3月25日。

 汚職政治家のくせにロシアの大統領に長年居座るプーチンが、「日本は原爆追悼の日に、誰が原爆を落としのか、言わない事になっている」などとロシア国内のスピーチで述べたという、日米の離間目的のニュースを目にしたので、執筆開始。


 まず、日本は誰が原爆を発明し、誰が二度の投下をしたのか、忘れておりません。


 人類です。


 核兵器投下への復讐は、人類に核兵器を使わせない事です。

 日本はずっと、人類を相手に反核運動をしています。

 米国を非難したり、気晴らしに殴りつけて済むような、ちんけな事ではない。

 日本は核兵器の問題に関して、ずっと、人類そのものを相手にしてきました。

 だからこそ、世界情勢で米国の核の傘の下に入ろうとも、核兵器の持ち込みを拒否してきた。

 非核三原則は、伊達ではない。

 非核三原則は、日本から人類への、叱責です。


 日本の、この復讐の仕方の尊さは、汚職政治家如きには、分かるまい。

 核武装をチラつかせて恫喝になると考えるような、下劣な汚職政治家には、分かるまい。


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