第3話 収納力レベルを上げる
私は、やはり干物女だ
疲れて寝てしまって朝になりダラダラと時間を過ごしている
折角、片付けた置き場も一日もしないうちにバラバラになっていた。
その後もやる気が起きない一日が過ぎた
また朝が来た
やっぱり動きたくない
いつもの様にだらだら
すると
玄関のベルが鳴った
玄関を開けると
それはそれは大きなダンボールが3箱も届いた
私は、忘れていた
本棚などを整理整頓をするために大量に買っていた事を忘れていた
じゃま過ぎるダンボール
でも、動けない
一気にやる気が無くなった
私は取り合えず缶ビールを開けた
無いことにしよう!
お酒が進む
寝てしまった
次の朝
起きたやっぱりあった大きなダンボール
ずっと置いておくのもじゃまだと感じ
本棚を作った
部屋に合わないお洒落な本棚2つも
ちゃんと作ったのだから
私は、漫画を本棚にしまい始めた。
すると私は気になった
並べ方が雑だ
高さや幅が一緒では無い
ちぐはぐ感がとんでもない
巻数を揃えるのは当たり前だと思ったが
それだけでは良くない
綺麗に見えるために何をすれば良いのか
私は考えた統一感を持たす事が大切
まずは高さを気にして並べてみた
言うほど変では無いが私が思う描く姿では無かった
取り合えず全てを本棚に入れてみた
納得がいかない
私は、本棚をみて考えた漫画ってすごい色合いが沢山あって
特色が分かる色の使い方になっている
なるほど色だ!
カラフルだとやっぱりかわいく見える
たかが漫画されど漫画だな
私は漫画のストーリーを思い返した
この漫画は結構、残酷
これはラブコメ、ヒーローもの
素晴らしいこの色合い物語とあってると感じながら
私が好きな漫画は近くに置きそれを中心と考え回りの色彩を考えた
楽しかった。
あっという間に時間は流れた
夜になって気がついた
何も食べてない
それだけ私は整理整頓に気をかけていなかったのだと実感した
こんなに疲れるならと日常から心がければ良いだけだ
お風呂に浸かりたい疲れた
お風呂の準備をした
洋服棚と下着棚をあける
ぐちゃぐちゃだった
でも良く見るとちゃんと女だ
可愛い洋服ももってる
可愛い下着ももってる
でも汚くみえる
それは私が何も考えずに入れていたから
勝手に手が動いてた
色合いを見て形を見て
私が可愛いと思う入れ方を考えた
そんな事をしていたら
お風呂のお湯は冷めていた
でも、気分が良かった
自分が好きな物を買って
どうやって片付けるのか
どうやって置くのか
今、それが必要なのか不必要なのか
ワクワクする様な部屋になっているのか
私は色で収納する楽しさを知った
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