第8話 前期受験までの様子 辛かった
しんどいなあ、しんどい、これは しんどい
書く気力もない、C大の事など、書く気にもなれない
だから書かない
後期の不安はある、けど、それは前期で決めれば良い事、大丈夫
私立の後期はもう受けない
どれも無理だったら、バイトして貯金して、自分の行きたい専門学校行く
でもその事を考えるのは後でいい
今は、いい
不安しかない、食事が憂鬱
日記には出来ない、ポエムもどきの方がまだ書ける
何が辛い、何が腹立たしい
プリントを投げ捨てたくなる
何故
時間がない、言いたいことがわからない。理解出来そうなものが、出来るはずだと思えるものが分からない腹立たしさ
壁、ヴェール、いや、カーテンか。輪郭も怪しいほどの何か
回答見た時に、何だ、それかよ! ってなる回答多い、むかつく
あとちょっとしか無いのに、時間がないのに、辛い、泣きそう、涙浮かんでる、まだ泣けない、まだ、ダメだ
憂鬱なご飯を食べ終えてから、泣いて、勉強しよう
英文解釈やろう。うん
先生に気を使われている、ファイト
なぐさめようと、元気づけようとしてくれている
それが響かずに言葉を吐けない自分が虚しい
弱音なんか吐けるものか
聞かせるものか
聞くのは私だ
慰めるのも私だ
何故だか腹立たしい
わかったことがある。
私のメンタルは、9時間で一度限界が来る!!
————
私立の成績を見ると、対策しまくったはずの世界史がボロボロだった。5割も無かった気がする。得意科目の英語や国語も、今までより低くてショックを受けた。9割とかとってたのに? 7割や8割? え? って感じ。シクッたとは思ってなかったから余計に
自分の感触が信用出来なくなった
A大に合格しようとしたら、平均5割ほどの二次で、6割半ばがあると、ギリギリ今までの最低点になるよ。って状態。かなり厳しい
そして難しい
問題文とかの傾向が好みじゃないし、記述だらけで自己採点もやりにくいしでボロボロだった。学校の先生に添削とか頼んだけど、やっぱり難しい。
夕飯を食べる八時ごろになると、自然と泣けてくるようになった。1番憂鬱な時だった
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