第4話 羨ましいから嫉妬へ

まぁ人によって生まれる環境は違うのだからそれは仕方ない


そう思いながらバイトを続けていたが、コロナウイルスという害悪なウイルスによってバイト先で前のようにたくさん働けなくなってしまった。


そして、その当時流行っていたウーバーイーツとやらの配達員を掛け持ちしてやった


あぁ、このままだと今月は少し給料が少ないな、もっと働かなきゃ


土砂降りでも僕は原付で配達をした


彼女は何をしている?

家で映画を見ている


「あぁ、ずるいなぁ。」

僕は雨でびしょ濡れになって少し機嫌が悪かった。




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