第71話 満天の星空の下で

「ゴホンッ!…え…え~、それではただいまより、我がプラウドロード辺境伯領における、白銀の森、地下鉄道開通記念式典を、挙行いたしましゅ!…いたします!」


 パチパチパチパチ!

 会場から温かい拍手が起こる。


 マッチョ父はとても緊張した面持ちで、出席者たちに向かって開式の挨拶をした。

 最後に少し噛んだが、今後のネタになりそうなので許してやろう。


 俺たちは、関係者の苦労とたゆまぬ努力の結果、なんとかうちの村とエルフの村を結ぶ地下鉄の開通に漕ぎ着けた。

 今日はそのお祝いとして、ささやかではあるが、関係者を招待してパーティーが開かれている。


 主催者は冒頭の開式の言葉で噛んだ、プラウドロード家当主のマッチョ父グレン。

 サポートはゆるふわ母ことミリアやフリード。

 あとは長男の俺と、この世で一番可愛い妹のエリーたん!


 さあみんな、うちの可愛いエリーを見て見て!!

 見ないなら瞼と眉を縫い付けて、強制的に見てもらっちゃうぞ?

 くりっくりのぱっちりお目目や、クルリとカールした長いまつ毛に、ふわふわ巻き毛の長い金髪!

 ピンク色のおしゃまなフリフリドレスは、ブリヤート族のムキムキおじさん、バートルの最高傑作だぜ!

 もう最高!!

 

 ほんっとうちのエリーったら、どこに出しても恥ずかしくないどころか、寧ろ俺は世界に向かって自慢したい!!

 うわっはっはっはっはっ!!

 …けど変な目で見る奴は容赦しねぇぞ…?


 話が逸れたが、主賓はなんと国王であるルーファスだ!

 マッチョ父は、どうせ自分はいじられるだろうからと、あまり国王を招待することに乗り気ではなかったようだが、母やフリードに説得され、渋々納得したようだった。

 逆にルーファスは外に出たくて出たくて仕方なかったようで、二つ返事で了承したらしい。


 他の来賓としては、お目付け役の宰相セドリック(ルーファスはしょんぼり)やライアン財務卿、そしてその護衛役として仲良しのヴィニーが来ている他、今回の地下鉄建設事業に大きく貢献したエチゼンヤ商会のユリやイザベルも来てくれた。

 

 あとシルヴィアやシロは地下トンネル付近までは一緒にいたんだけど、いつの間にかいなくなってしまっていた。

 まあ獣同士、たまには積もる話もあるのだろう。


 もちろん、今日のパーティーは言うまでもなく、この世界では他に類を見ない“地下鉄”という大規模かつ新しい技術のお披露目だ。

 

 本来ならば、王城でもっと大々的なパーティーを開き、周辺国家の要人も招いて新技術を見せつけ、国の威信を高めるばかりでなく、天文学的値段でこの新しい技術を売りつけることだって可能だった。


 だがそんなことは今後いつでもできるし、今回そうしなかったのには大きな理由がある。

 それは。


「あっはっはっは、いや~、まさか僕たちエルフの村に、人間たちを招く日が来ようとはねぇ」


「ええ、おばあ様。私もそう思います。きっと彼がいなければ、こんな日は来なかったことでしょう」


 翠の髪をなびかせながら、シルクのドレスに身を包んだ美しい2人の女性。

 エルフ族のエルとリアは顔を見合わせると、パーティー会場を見つめながら微笑んだ。

 彼女らの他にも、ルルやラルスをはじめ、たくさんのエルフたちが集まっている。


 しかしこうして見ると、エルとリアは本当にそっくりだなぁ…、どっちも綺麗だし?

 まさかこの2人が、祖母と孫の関係だとは誰も思うまい…。

 大事なことなんでもう1回言うと、エルはリアのおばあ…おっと!何かとてつもなく恐ろしい視線が!!


 そう、俺たちは今エルフの村にいる。

 場所は村の中心部、村の祭事などを行うらしい中央広場だ。

 

 このパーティーは、地下鉄道開通の記念はもちろんのこと、エルフと人間との信頼関係を取り戻す第一歩として開かれた、大切な大切なパーティーなのだ。


 そんな俺の想いをしっかりと受け止めてくれたマッチョ父や、その意図を汲み、本当に信頼できる少人数での開催に臨んでくれた国王ルーファスの器のでかさには感謝しかない。


 もちろんエルフ村の方にも、俺以外の人間を村に招くことに多少難色を示す者もいた。

 人間の戦争にとして駆り出された悲しい過去を鑑みれば当然のことといえる。

 

 だが彼らもエルやリア、そして俺の話にしっかりと耳を傾けてくれたし、最後には納得してパーティーの開催を了承してくれた。


「え…え~、それではここで、我がグレイトバリア王国国王、ルーファス・グリフィン・グレイトバリアより、御言葉を賜りたいと存じます。それではルーファス国王、よろしくお願いいたします」


 マッチョ父に促され、会場に設置された舞台に上がるルーファス。

 父が下を向いて一瞬ニヤリとしたのは、ルーファスもスピーチで噛めばいい、へへへ…とでも思っているのだろう。

 全く…、身体は大きいが、意外に器は小さいんだから。


「ご紹介に預かった、ルーファス・グリフィン・グレイトバリアだ。一応この国の王をしている」


 シーン…。


 ゆるかった会場の空気は凛と引き締まり、誰もが自然と背筋を伸ばした。

 王たる者のカリスマ性がそうさせるのか。


「まず最初に、私は皆に言っておかねばならないことがある」


 全員がルーファスに注目した。

 

 そしてルーファスは会場の視線を一身に浴びながら黙ってその場から一歩前に進むと、なんと突然、深々と頭を下げたのだ。


 ざわ…ざわ…!

 

 ざわつく会場。

 そりゃそうだ、非公式とはいえ、一国一城の主が、頭を下げたんだから。

 

 ルーファスは頭を下げたまま、言葉をつづけた。


「…これまで長きに渡り、エルフの皆には辛い思いをさせてきた。我々人族の戦争に巻き込まれて亡くなったエルフの御魂、そしてそのために森の奥に身を隠さざるを得なくなった全てのエルフの皆…。私はこの国の王として心からお詫びする…。このとおりだ」


 ルーファスは深く頭を下げたまま、じっと動かなかった。


 父から聞いた話だが。

 うちのグレイトバリア王国に関しては、ずいぶん前からエルフを強制的に魔導兵士として徴兵することを禁じていたらしい。

 少なくとも現国王のルーファスは、エルフの民を巻き込んだ戦争などは一切起こしていない。

 …それでもルーファスは、先人の過ちを自分自身の責任として受け止め、心から謝罪したのだ。


(しかし周辺の国、特に件の帝国などでは、いまだ強制的にエルフを兵士として戦わせていると聞いたことはあるけど…。エルやリアの知り合いなんかもそこにいたりするんだろうか…)


 そんなルーファスの様子を、目に焼き付けるかのように見つめるエルフの村人たち。

 じっと俯く者、口をぎゅっと一文字に結んで拳を握り締める者…そして涙を流す者など、様々だ。

 エルやリアも他のみんなと同じく、ルーファスから片時も目を離すことはなかった。


「だがそんな悲しい歴史も今日で終わる」


 長い長いおじぎを終え、ルーファスは頭を上げるとエルフや俺たちを交互に見る。


「今日、この日、この瞬間からエルフの民と我々人族とは新しい関係を築いていけると私は確信している。…無論、エルフの民にもたらされた恐怖や悲しみは一朝一夕で癒えるものではないし、我々人族が決して忘れてはならない真実だ。いや、寧ろ正確に記録し、子や孫へと語り継いでゆくべき教訓であろうな」


 ルーファスは真剣な顔でそう語る。

 エルフに、人に、そして自分自身への言葉なのだろう。


「だがこれからは違う!我々は心からの友愛と慈しみをもって、エルフの皆に、そしてここにいる全ての者に永遠の平和と共存を約束する!そしていつ日にか、我らが友であるエルフの民の、心からの信頼を得られるよう、この国王ルーファスの名において、それらを行動で示していくことをここに誓う!!」


 その力強い宣言の後、ゆっくりと歩み寄るルーファスとエルフ村の村長エル。

 …そして二人は、ついに固い握手を交わした。


 長きに渡ったエルフと人との悲しみの歴史。

 ようやく雪解けの一端を迎えた瞬間だった。


 エルフ…人…。

 悲しい過去の隔たりを越え、誰もが涙を流しながら精一杯の拍手で、エルとルーファスをたたえた。


「もちろん、このエルフ村のことは信頼できる者以外には口外せず、一般の者が立ち入ることもない。必要であれば、護衛の騎士を常駐させてもいい。連絡の窓口に関しては、当面プラウドロード家の者になると思うが、エルフの皆はこれまでどおり安心して暮らしてくれ。…では長い挨拶は嫌われるのでな、最後になるが…。今日は皆で、このパーティーを楽しもうぜ!!も目一杯楽しむからなぁ!!」


 わあぁぁぁ…!!

 パチパチパチパチ!!


 そう言ってプラウドロード製のビールが入ったグラスを高く掲げ、一気にそれを呷ると、ルーファスは舞台を降りていった。

 父が、あまりに立派なルーファスの姿に目を丸くしていたのが面白い。


 こうして若干の緊張とともに始まったパーティーは、王の言葉で一気に和やかなムードとなり、歓談の時間へと移っていった。


 ※※


「やあ、飲んでいるかい?レイン君」


 あちらこちらで飲めや歌えやの大盛り上がり。

 そんなパーティーの最中、エルフの村長エルがにこやかに俺の方に歩いてきた。

 

 手にはたっぷりとビールが注がれた木製のカップを持ち、ご満悦の様子。

 透き通るような白い肌が、アルコールの影響で若干赤くなり、それが少々艶めかしい。


 また会場においては、エルフの郷土料理が所狭しと並べられ、全員がその味に舌鼓を打っていた。

 もちろんビールをはじめとする各種アルコールを提供したのはうちの家。

 ワッツのお墨付きの各種飲み物、会場では当然大好評で、次々にお代わりを求める声が上がる。

 ライアン財務卿は真剣な顔で、ユリに至っては目を金貨のマークにしながら味を確かめている。

 新しい財源や新商品の構想でも練っているのかな?


 エルフといえば、野菜とか木の実ばっかり食べているイメージがあったが、フォレストバードやフォレストボアといった魔獣の肉もしっかりと食べるらしい。

 俺もこの間は、謎の物体エックスのせいでエルフの料理を食べそこなってしまったので、今日はガッツリ頂いている。


(あ…、しまった…自らフラグを上げたか…?忘れろ、忘れるんだ…)


「やあエル。…僕はまだ未成年なんでね、エルフ産の紅茶で喉を潤していますよ」


「あっはっはっ!それはそれは!このビールってやつを開発したのは君なんだろう?…ング、ング、ング、プハーッ!!このシュワシュワっとくる爽やかな喉越しや口当たり、あとお酒をキンキンに冷やして飲んじゃおうという訳の分からない発想、これを普通の人間が考えつくとは思えないしね。…しかし開発者自身が製品の味を楽しめないっていうのも、なんとも皮肉な話だねぇ?」


 俺は、ルーファスやセドリック宰相と談笑するゆるふわ母を横目でちらりと見る。

 そこには、即座に俺と目を合わせ、ニッコリ笑って手を振ってくる母の姿が…。


(ふっ…、こんな状況で酒の一滴でも飲んでみろ、会場もろとも丸焼きになっちまうぜ…)


「…まあ家庭の事情で今はお酒は飲めませんが、実家の方ではワッツの協力で他にも色んなお酒を開発中です。乞うご期待、ってやつですね」


「…成程なるほど、そりゃあ楽しみだね。…ところでレイン君、僕前々から一度君に聞きたかったんだけどさ。気を悪くしないでくれよ?本当に他意はない質問だ。昨日の晩御飯はなんだったんだい?っていう程度のノリさ」


「なんでしょうか?」


「…君は一体、何者なのかな?」


 笑顔のまま、どストレートに質問をかましてくるエル。

 笑顔だが、目は真剣そのものだ。


(うーん…何者って言われてもなぁ…)


「最初はさ、ただの凄まじい魔法の才能を持ったスーパーお坊ちゃんかと思っていたんだけどね。…けど君の年齢にそぐわない所作や行動力、突飛な発想や知識。これらを客観的に見ると、どうやらそれだけではないように感じてねぇ。…今回の地下鉄道に関してもそうだ。あまりにも発想が異次元過ぎるんだよね、君は…。僕が思うに、君、ここじゃないどこかで、…ってことはないかな?」


 いやん!

 さすがは年の功。

 もはやほぼ正解じゃないか。

 さて、どうしたもんか…。


「…エル…。僕は…」


 ガシィ!!

 ぐえぇ!?


「レーイーンー!!何おばばとヘラヘラしゃべってんだぁー!!?私ともしゃべってくーれーよー!!」


 突然強い酒臭とともに、首をがっつりヘッドロックされた俺。

 

 げげっ、リア!?

 こいつベロベロに酔ってるじゃあないか!!

 しかもお前、おば…おば…おばば…!?

 し…死ぬ気か!?


「ちょ…リア?飲みすぎじゃあないですか?そんなにベロベロになってちゃあ、せっかくの美人が台無しですよ?」


「あっひゃっひゃっひゃ!やったぁ!おばば聞いたぁ?私美人だって!!レインったら私のこと好きなのかなぁ、わーい!」


 左手を俺の首に回したまま右手を大きく上げ、大喜びのリア。

 

 言葉の一部を切り取って、デカい声で大騒ぎするのやめてもらえないかな…?

 ほらぁ…、うちの母が眉をひそめてオロオロし始めたじゃあないか…。

 あと目の前のエル…額に青筋浮かべながら笑ってるぞ…?


「ちょっとこっち来てよー、私ったら最高の料理をレインのために作ったんだぞー!毎日特訓したんだー!ほらほら、こっちこっちぃ!」


 ぐいぐいと俺を引っ張りはじめるリア。

 かなり酔っているため、めちゃくちゃ力強い。


 ちょ…やめ…、む…胸がガッツリ当たっとるがな…!

 しかも俺を連れて行こうとしてるのは、あのテーブルの角で紫の煙が立ち昇っている物体ダブルエックスの所じゃあないだろうなぁ…?

 あ…あれが最高の料理だと…!?

 毒物展覧会か何かの間違いじゃあないのか!?


「あの…エ…エル?」


「んんっ?…なんだい?」


 俺は異様な力に引っ張られ、バランスを崩しながら、エルに話しかける。


「さっきの答えなんですが…。僕は…その……友達です。君たちの友達。これまでも、そしてこれからも、それだけは誓って間違いありません。…今はこれで、いいですか?」


 苦笑いしながらそう告げた俺。

 今はこれが精一杯の答えだ。

 今はまだ。


 一瞬目を丸くするエル。

 だが次の瞬間、目を閉じて小さく笑った。


「そうだね。うんうん、そうだとも。確かに君は僕の…、いや僕たちの大切な大切な一番の友人だ。ごめんよ、とてもつまらないことを聞いてしまったね。僕の悪い癖だ。どうか気にしないでおくれ」


 そう言うと、スッと俺に歩み寄るエル。

 ふいに視界を遮るのは、宝石のように美しい翠の髪と、そこからほのかに香る、甘い果物のような香り。


「—————!」


 次の瞬間。

 俺の額に柔らかな唇の感触が—————。


「ふふふ…。レイン君?これは僕からのお礼さ。ちょっと年はくってるけど、たまにはいいだろう?この村に平和と発展をもたらしてくれた君への感謝の気持ち。あと、


 エルは右手の指で自分の唇を押さえつつ、艶めかしく笑いながらそう言うと、颯爽と去っていった。

 …ちっ、やられたぜ。


「お…おにたま…!今のは…。チ…チッスでしょうか…!?エリー初めて見てしまいました…!!」


「げげっ!?エ…エリー…!?い…いや…今のはなんというか…、いや…あの…」


 な…なな…なんて間の悪い所にいるのだ、可愛い過ぎる我が妹よ。

 あ!?エ…エルの奴!!

 …それをわかった上でやりやがったな…!!

 きいいい…!なんて奴だ!!


「ああああああ!!おばばが私のレインにキスしたぁーーー!!私だって!!」


 そしてまた大声で叫び出すリア。

 …誰かこの酔っぱらいを何とかしてくれ(涙)。


「…はっ!!?」


 俺は咄嗟に身の危険を感じ、周りを確認する。


 右…いない、左にも…いない。

 こんな場面を万が一母に見られでもしていたら、もはや命に危険が…。


「ふ…ふぅ…。どうやら母は席を外していたか…。命拾いしたぜ…」


 俺は吹き出した額の汗を拭った。

 だが…。


「あらあらまあまあ…。レイン…?まだあなたには、キスは少し早いんじゃないかしら…?」


 は…母が俺の視界に入らないはずだ…。

 だって…。

 後ろにいるんだから…えーん。


「し…しかしながら、母上…?い…今のはちょっと不可抗力では…」


 顔を引き攣らせながら、恐る恐る後ろを振り向く俺。


「レイン…いつも言っているでしょう?男女交際は、清く正しく真っ直ぐに。それが守れないというのなら、この母も大変心苦しいのですが…」


 鬼気迫る母の顔。

 背後の照明が、母の整った顔に暗い陰を作り出し、恐怖を一層際立たせる…。


「ひ…ひええええええ!!?」


 そんな俺の絶叫をよそに、酒宴の喧騒を包み込むように、森の夜は更けてゆく。


 ※※


 かつて戦争があった。

 目を覆いたくなるような惨劇もあった。

 怨嗟と憎悪に、多くの血の涙が流れた。


 …だが今、ここには笑顔がある。

 バカ騒ぎして、酔い潰れて、肩を組んで歌っている。

 新たな第一歩とともに、今日流すのは感動の涙だ。


 全員が寝静まったエルフの村。

 ほぼ全員酔い潰れてしまったが、朝を迎え、酔いは覚めても、芽吹いたこの絆は消えないだろう。


 俺は木で作り込まれた、どこか懐かしい匂いのするエルの家の屋根の上で、夜空を眺めていた。


「エルフも、人も、魔獣だって。もっともっと、仲良くなれるといいなぁ」


 愛の鞭を受けてヒリヒリするケツや、物体ダブルエックスを無理矢理流し込まれ、キリキリする胃をさすりながら、今にも落ちてきそうな満天の星空の下で、俺は独りそう呟いた。


 ーそして時は流れてゆく。

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