第一章
1. 銀の髪の女神
早くしないと見つかってしまう。
レディオスは落ち着かなく、何度も後方に視線を移した。
厩舎には、数頭の馬と二人の人影だけがあった。馬がときどき鼻を鳴らすが、そこはとても静かで、馬が足を動かすたびに寝藁がかさかさと音を立てるのが聞こえる。
その静けさは、いつもはレディオスの周りにはないもので、とても心地いいものだった。
誰の気配もないことを確認すると、傍らの友人に視線を移す。やっとの思いで部屋を抜け出してきたというのに、彼はそれを汲み取ってはくれないようだ。
「まだか」
苛々した口調で短く言うと、隣で悠々と鞍を着けているエグリーズが苦笑する。
「そんなに焦らずともいいだろう」
「これが焦らずにいられるか」
ここに詰めているはずの厩舎番は、昼食でも取りに行っているのか姿が見えなかったため、レディオスは自分でさっさと鞍をつけてしまった。
けれど一緒にやってきたエグリーズのほうは、のんびりと口笛などを吹きながら、急ぐ素振りも見せない。
「遠出に行こうと誘ったのは、そっちだろう。もう少し急いでくれてもいいものを」
「たまには息抜きも必要だと思ったからな」
答えになっていないような返事を聞くと、ため息が出る。
「まあ、そう焦るな。できた」
ぽん、と付け終わった鞍を軽く叩く。
そのときだ。薄暗い厩舎に突然に光が差し込んだ。
慌てて振り返ると、光を背に受けて厩舎番が立っていた。
「えっ、陛下? もしや、ご予定がありましたかっ?」
慌てて厩舎内に駆け込んでくる。なにか落度があっただろうかと思ったのだろう。
「いや、急に思い立ったんだ」
そう言うと、厩舎番はほっと胸を撫で下ろす。
安心したのは厩舎番だけではなく、実はレディオスのほうも同様だった。怖れている人物が来たのかと思ったからだ。
二人は早速、鐙に足を掛け馬の背に乗ると、厩舎番に言った。
「扉を開けてくれ」
「かしこまりました」
出口に向かう厩舎番を見ると、安堵の息が漏れる。
しかし、ふいに後方から別人の足音が聞こえて、ぎょっとして振り向いた。
「陛下、エグリーズさま、そこにおられますなっ?」
その声とともに厩舎に飛び込んできたのは、大法官であるジャンティだった。
大声に驚いたのか、厩舎中の馬たちが落ち着かなく鳴いた。前足を上げる馬までいる。
が、彼はそれを気にする様子もなく、どかどかと歩み寄ってくる。
「早く開けろ!」
レディオスが慌てて厩舎番に言うと、彼はおろおろとレディオスとジャンティの顔を見比べている。
「いいから、開けろ!」
その強い口調に負けたのか、厩舎番は扉を開く。二人はそれと同時に、馬の脇腹を蹴った。
「陛下!」
背中からジャンティの叫ぶような声が追ってきたが、それに立ち止まることなく、二人は一気に王城から駆け出した。
新緑の香りがする、心地よい風が吹き抜けた。馬のたてがみが、なびく。流れる風景に鮮やかな色彩を感じた。
城の外は開放感に溢れていて、どこまで行っても終わりがないかのようだ。
知らず、口元に笑みが浮かんだ。
◇
しばらく走らせると、二人は馬の脚を止め、後方を振り返った。
小高い丘の上に燦然とそびえ立つエイゼン王城から、誰かが追ってくる気配はない。切り出し岩で作られた城は、静かに彼らを見下ろしていた。
「やれやれ、危ないところだったな」
「だから急げと言ったのに。ジャンティの嗅覚は尋常じゃないんだ」
「なるほど、嗅覚ね」
レディオスの言葉を聞いて、エグリーズは小さく笑いを漏らす。
「大事な国王陛下にきかぬ鼻はないんだな」
「過保護に過ぎる」
「せっかく逃げ出したんだ。行こうか」
そう言うと、エグリーズは馬を走らせ始める。レディオスもそのあとを追った。
本当は最も嫌いな授業が待ち受けていたのだが、まだ若い彼には息抜きも必要であろうと考えたのか、隣国クラッセの王子であるエグリーズが引っ張り出してくれたのだ。
この平和な世の中では、王の存在など象徴的なものでしかありえないが、それでも学ぶことや実質的な仕事は山のようにあった。
たまの息抜きくらい罰は当たらないだろうと、レディオスは心の中で言い訳をする。
しばらく馬を走らせ目的地の草原に辿りついてから、レディオスはふと、濃緑の瞳で空を仰いだ。
「……ああ」
そう短く言ってから、大きく息を吐き出す。
「さきほどまで、あんなに心地よい日差しだったのに。これは呪いかな」
隣に並んだ馬上から、愉快そうにエグリーズが言った。重く厚い灰色の雲が山の向こうから空を覆い始めている。雨がじきに降り出すのは間違いない。
この空模様を見る限り、すぐに帰路に着くしかないと思われた。もう少し馬を走らせたところに森があり、その中にある澄んだ湖も堪能したかったのだが、諦めるしかなさそうだ。
「呪いか。そうかもな」
「ジャンティ殿か、あるいはアイル殿か、どちらかな」
アイル。これから始まる予定だった、ダンス授業の教師の名。その名を聞くと憂鬱になってくる。
「どうしてあんなに熱心なのか」
「愛しい陛下がダンスが大嫌いだからだろう。熱心にならざるを得ない」
横目で睨むと、エグリーズは悪びれもせず、にやりと笑う。
反論のしようもなく、ただため息をつくしかできなかった。
「さて、残念だが帰城するしかないか」
レディオスが馬首を帰路に向けると、エグリーズは肩をすくめた。
「もう少し時間が経っていれば逃げ切れたかもしれないが、この時間ではどうかな」
「嫌なことを言う」
エグリーズの言葉に、レディオスは鼻に皺を寄せた。
二人ともに、二十三歳。同い年で幼いころから親しくしている。
今でこそ、先王の急な崩御でレディオスは若き王となってしまったが、当時は同じ王子という立場であることからも気心が知れていて、友人になるのに時間は掛からなかった。
昔はよく手紙の遣り取りもした。二人だけにしかわからぬ暗号を作って秘密を共有するのだ。
秘密とは言っても、取るに足らないことばかり。今日の授業はつまらなかった、とか、大臣の悪口とか。
そんなことを思い出しては無邪気なころに戻りたいと願うのは、レディオスだけではないだろう。
エグリーズはいつも、レディオスの立場は『気の毒』だと言う。曰く、
「もし王になれと言われたら、私は即座に断るぞ。冗談じゃない」
のだそうだ。
「兄上を見てみろ。次期国王に間違いないからな、朝から晩まで勉強、勉強。でなければ父上の補佐。自分自身の時間など一秒たりともない。とてもじゃないが、私には真似できないね。真似したくもないが」
自分自身をよく知っている、ということに関しては褒めてやっても構わないが、クラッセ王の気苦労も知れるというものだ。第四王子とはいえ、いずれは国政に携わる身であるだろうに。
今回の訪問をクラッセ王が知っているのかどうかも怪しい。彼はいつも、今回のように気紛れにやってきては、去っていく。手のかかる放蕩息子だろうが、だからこそかわいいのか、クラッセ王はエグリーズに弱い。
「まあ、ジャンティ殿にしろ、アイル殿にしろ、お前を大事に思ってこそだろう。国王というのも、中々に気分の良いものかもしれないな」
「王位からは程遠いのだろう?」
「だから言えるのですよ、陛下」
わざとらしく礼をしながらそう言う。
クラッセ王の正室は、三人の王子を産んだ。エグリーズは唯一の妾腹であり、しかも王子の中では一番の年少。さらに長兄にはすでに息子がおり、どう転がっても彼に王位が巡ってくることはない。
「王位継承権争いなどという泥仕合など、想像するだけで寒気がするよ」
「それには同感だ」
エグリーズの言葉に、レディオスは深くうなずいた。
自分はたった一人の嫡子として、そこにだけは苦労したことがない。
「現状を与えてくれた神に感謝しよう」
にやりと笑って言うその冗談に、レディオスはわずかに眉をひそめて、返した。
「神に感謝?」
吐き棄てるように言う。
「実体のないものに感謝などと、くだらないことだ」
「くだらない、とは言ってくれるね」
「それはすまなかった」
レディオスの口調に、謝意が見当たらないことは明白だっただろう。
「神など、どこにもいない」
その言葉に、エグリーズはため息をついた。
「まだそんなことを言っているのか。頑固なのもほどほどにしておいたほうが楽だぞ」
「私にとっては、『そんなこと』ではない」
「じゃあ、エイゼン城門に彫られた女性像は、いったい誰なんだ?」
王城に入城する際、最初に目に入る、半裸の美しい女性。雲の上に乗る美女が、門の上から訪問者を誘う。
彼女の指す方向へまっすぐ歩を進めれば、城の中心にある大広間に入ることになる。そこには神を象徴する陽の光と、純白の翼を持つ天使たちが、正面に描かれているのだ。
創造神は、この世に姿を見せることはない。この世の誰も、神を見たことはない。人は神の姿を描くことも、その本当の名を呼ぶことも許されない。ただ、陽の光に向かって祈ることだけが唯一の信仰なのだ。
けれど時に、神の化身である女性がこの世に現れ、人々を戒めるという。彼女の姿を表したものが、城門に作られた女神像だ。
「あんなもの、ただの飾りだ」
「教会の者が聞いたら、卒倒しそうな発言だな」
「彼らに言う訳がないだろう。教会を敵に回す気はない」
教会が国政に口を挟むことはできないが、相当数の信者を抱えていることは王城にとっては恐怖だ。
が、教会側にも事情がある。一般の国民、または貴族からの寄付だけで国中にある教会を維持することは難しい。王城からの支援を手放すのは得策ではないことはわかっているだろう。
お互いが尊重し合うような形で存在することが、両者にとって最善の策なのだ。それは、長い歴史の中で証明されていることだ。
いくら無神論者であっても、国王たる者が『神の存在を信じない』というのは、まずい。
「そなたを信頼してこそだ」
「それはそれは、光栄です」
おどけてエグリーズが頭を下げてみせるが、レディオスはにこりともせずに続けた。
「現に、誰が神を見た? 神などいったいどこにいる? 女神はいつ現れる?」
「何を言っているんだ。おまえの祖先が唯一、女神の姿を見たということになっているじゃないか」
『女神は地上に降りてきて言われた。この地を統べよ、と』
これは聖典に書かれた一節だ。
「単なる伝説だ」
「王族の存在意義を根底から否定することを、よく平気な顔をして言えるな」
呆れたような顔と声音で、エグリーズは言った。
「誰も聞いていない」
辺りをいくら見回しても、広い草原には人っ子一人いやしなかった。
それにしても、大胆な発言だったかもしれない。
知らぬ間に熱くなりすぎた。
けれど、友人の気持ちもわからないではないのか、エグリーズは軽く肩をすくめただけだった。
彼は、レディオスが哀しい記憶を持ち続けていることを知っている。
しかしふとエグリーズが、何かを思いついたかのように指を鳴らした。
「私は女神を見たことがあるぞ。それは美しいお姿だった」
「女神?」
「そう」
エグリーズは深くうなずく。しかしレディオスは口の端を上げて小さく笑った。
「そなたのことだから、どうせどこかの妓楼で会ったのだろう?」
「どうしてそう穿った見方をするのかな」
「あ」
ふと頬に当たる冷たい感触に、顔を上げた。ぽつぽつと雨が降り始めたのだ。
「急ごう」
二人は馬首を巡らせて、走り始める。
そうしてエグリーズの出会った『女神』の話は、一時休題となったのだった。
◇
エイゼン城が遠目に見え始めた。小高い丘の上に建つ王城は、遠くからでもよく見える。王城の周りには何もなく、丘のふもとには王都が栄えている。民家がやっと現れ始め、道も整備されていないこんな場所からも、はっきりと様子が伺える。
帰る場所が目に入り、ほっと一安心したところで、雨が激しさを増した。
「まずいな」
早く城に帰りたいが為に馬足を速めると、今度は雨が顔に当たって痛みを感じる。何にしろ、ずぶ濡れになるのは避けられない。諦めたように、中途半端な速度で馬を走らせる。ここまで濡れてしまえば、いっそ気持ちがいいほどだ。
「あれは?」
ふと馬の脚を緩め、エグリーズがそうつぶやく。
その様子に慌てて馬の脚を止め、彼のほうに振り向いたが、エグリーズは前方を見据えたまま視線を動かそうとしない。
その様子を見て、レディオスは彼に倣ってそちらのほうに目を向けた。目をこらせば、前方から馬が一頭、こちらに駆けて来るのが見える。
「人が乗っていない?」
野生馬だろうか。いや、違う。
葦毛の馬が、操る人のいなくなった手綱をぶらぶらと揺らめかせながら、こちらに向かって走って来る。
「姫だ!」
何の前触れもなく、エグリーズが叫んだ。
レディオスがその声に振り返ったが、彼はそれに構わず止めていた馬を走らせ始める。
「おい!」
訳がわからないまま、レディオスも慌てて馬を出す。
「おい、姫ってどういうことだ! 誰も乗っていないぞ!」
追いついて馬を並進させ、レディオスは叫ぶように言う。エグリーズは前方を見据えたまま、それに返した。
「あれは姫の馬だ! 間違いない、私の馬だからな!」
「はあ?」
姫の馬で、エグリーズの馬? さっぱり訳がわからない。
「姫って誰だ!」
「女神だよ、さっき言っただろう!」
ますますもってわからない。とにかくこの場は、彼について行くしかなさそうだ。
葦毛の馬はどうした訳か、二人が走り出したのを見届けると、首を巡らせて彼らの先を走り始めた。
「追いかけるぞ!」
エグリーズは迷うことなく、葦毛の馬について走った。しばらくすると、馬が歩を緩める。
「いた!」
彼の視線を追うと、道端に布の塊が落ちていた。
いや、あれは……人間だ。
「姫!」
エグリーズは一目散に路上に倒れ込んでいる人に向けて馬を走らせ、そして到着すると下馬して屈みこむ。レディオスもそれに倣って馬から降りた。
葦毛の馬は立ち止まり、心配そうに倒れた人を覗き込んでいた。
その人は、フードの付いた黒い外套を着ていた。うつ伏せに倒れていて、レディオスのいる位置からは顔がよく見えない。が、銀色の長い髪が雨に濡れた地面に流れるように広がっていて、女性であることがわかった。
これが『女神』なのかと、目を疑った。みすぼらしい衣装から伸びたやつれた腕は、その名にふさわしくないように思われた。
エグリーズは、そっと倒れた『女神』に手を掛け、フードをはぐる。
透けるような白い肌をした女性がその下から現れた。白い肌とは対照的な、化粧を施したかと思うほどの紅い唇。瞳を閉じているので目の色まではわからない。長い睫毛に雨が当たっていた。
確かに『女神』と称えられてもおかしくない美貌だ、と不躾ながら感嘆した。城門の女神像に勝るとも劣らない。
「姫?」
不安げにエグリーズがその人に語り掛ける。しかし彼女は何の反応も示さなかった。
おそらく先ほどの馬から落ちたのだろう。だとしたら、無事でいるのは難しい。最悪の事態も考えられる。
「エグリーズ」
雨足も強くなるばかり。とりあえず、城に連れて帰ろうと提案しようとしたそのとき。
『女神』はうっすらと瞳を開く。
瞼の下から現れるのは、森の緑の色。春先の新緑。
「姫!」
エグリーズが大声で呼ぶと、彼女は弱々しく微笑んで言った。
「……エグリーズ……さま……?」
それからゆっくりと首を巡らせ、レディオスのほうに顔を向ける。
確かにそのとき、目が合った。一瞬、その瞳に魅入りそうになった。
「ああ、陛下……」
それだけ言って、彼女はまた意識を手放した。
そのときだ。新たに馬の足音が聞こえた。二、三頭はいるだろう。顔を上げると、見知った人々が馬に乗っているのが見えた。
「陛下、エグリーズさま!」
ジャンティと侍従が隊をつくって走ってきたのだ。雨が降り出したので、慌てて迎えに来たのだろう。
二人に近寄ると、馬上から何か言いたげに口を開きかけたが、エグリーズの腕の中で気絶している少女が視界に入ったのだろう。少女をじっと眺めたあと、首を傾げた。
「……そちらは、どうなさいました」
「ああ、エグリーズの知り合いなのだが、落馬したらしい」
「なんと」
レディオスの言葉に、慌てたようにジャンティは馬から降りる。そして少女の傍に寄り、失礼、と一言断ると、屈んで彼女の顔や腕、足などを確認する。
「大きな怪我はないようですな。よほど器用に落馬されたのでしょう。とりあえず、城にお運び致しましょう」
そう言って、従者に彼女を連れていくよう指示を出す。葦毛の馬は、じっとその場に立ち竦んでいた。
エグリーズは馬に歩み寄ると、鼻筋を撫でてやる。
「よくやった」
彼がそう言うと、馬は誇らしげに一声嘶いた。
「陛下。とにかく城に戻りましょう。今さらかもしれませんが、これを」
ジャンティは歩み寄りながら、雨を避けるための外套を取り出すと、二人に差し出した。ありがたくそれを受け取り、身に付ける。
「……陛下」
思わず口から漏れたらしい。ジャンティがその言葉に首を傾げる。
「陛下、とは?」
その言葉にはっとして顔を上げる。
「いや……、今彼女が、『陛下』と言ったんだ」
「……左様でございますか」
ジャンティはそれ以上何も言うことはなかった。身を翻して、従者たちに指示を出していく。
二人は、『女神』が葦毛の馬の背に乗せられ、従者に手綱を引かれて進み始めたのを見届けると、再び馬上の人となる。
エグリーズは、レディオスに言った。
「あれは落馬したんじゃない。おそらく、少しでも衝撃がないように馬が降ろしたんだ。そして我々に助けを求めにきた。きっとそうだ。私はあの馬に、彼女を護るように言ったんだから」
レディオスには、彼の言葉の意味が理解できなかった。
いや、言葉の意味自体はわかる。しかし、軽い冗談でも聞いているかのように思えた。
「何のことだ」
「間違いない」
エグリーズは、レディオスの言葉を無視するかのようにそうつぶやくと、何度もうなずく。
レディオスは睨むように友を見つめて、言った。
「訳がわからない。帰城したら訊きたいことが山のようにあるが、覚悟してくれ」
そう言うと、エグリーズは微笑んだ。
「なんなりとお答え致しましょう、陛下」
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