二十一回目は許されないへの応援コメント
こっわ!
これがあたりまえ、な社会になったら一体どれだけの疑似人格が葬られるのだろう。
ただのデータと言ってしまえばそれまでだし、産まれてもいないものだというのもそうだけど。
なんだかうすら寒いというか。こうなってほしくはないな。
作者からの返信
いやですよね、こんな世界。
才能で人間の価値を選別しているみたいで……人間の価値って才能だけじゃないと思うんですけど、でも考えてみたら我々って、仕事の出来不出来で金銭的な差をつけられているわけで。
捨てられる、なんてことまではそうありませんけど、社会がそういう仕組みになってしまっているから、せめて人間同士の付き合いでは、そんな風に価値の押しつけなんてなければいいなと思っています。
ね。「こんな我が子じゃないといや!」なんて、絶対に考えたくないし言いたくない……
読んでくださってありがとうございます!
二十一回目は許されないへの応援コメント
このデータ(存在)にも『記憶』がある
そして『記憶』を消すことは人殺しと変わらない!
許せない!怒りを覚えた!
自分がAIに感情移入する人なので
こんな感想になってごめんなさい。
でも、作者さんは
こういった理不尽を描きたかったと思うから。目論みは成功していると思います。
作者からの返信
いつも読んでくださってありがとうございます!
そうなんです。データとはいえ、記憶も感情もある。だから仰るように、人殺しも同然だと私も思います。
いえいえ、そうやって怒っていただけて嬉しいです。そうなんです、理不尽を書きたくて、人間がいつかこうなってしまわないかの危惧を描きたかったので。
成功しているとのこと、ありがとうございます。短編って難しいですね。
でもKACがなければ、こういうものも書かなかったと思うので、良い経験にはなっています。
二十一回目は許されないへの応援コメント
考えさせられる作品ですね。読む人によって反応するところが違うでしょうね。おもしろいストーリーだと思います!
私は、両親がとびきりの幸せを願う、そこにエゴを感じます。子供の幸せを願うとみせかけて、実は親が幸せを感じたい。偽りの愛情。
でも……どうなんでしょうね。苦労する人生を送るなら、最初から消えていたほうが良かったと思う人もいるかもしれませんね。
幸せとはなにか?そこから考えてしまいます。
作者からの返信
ありがとうございます! KACは文字数が短いので、普段やれないジャンルに積極的にチャレンジできるのが嬉しいです。SFも初めて書きました。
そうなんですよね。多分これって、子供の幸せじゃなくて自分たちの「優れた子供を持ちたい」というエゴを叶えるための好意じゃないかって、私も思います。
苦労する人生を送るなら……どうでしょう。私は平凡な人間だったので苦労もしてきましたが、幸い生きていて良かったと思うことが多かったので……才だけが全てではないとは思うんですけど、ね。でもやっぱり、才があればもっと楽に生きられたかもしれない、というのはそうなので、ううん、難しい問題かもしれません。
ね。幸せってなんなんでしょうね。私もよく分からないのに、幸せになった気でいるし、幸せを願ったりするし……深く考えていけば、何時間も考え込んじゃいそうです。笑
短編たくさん読んで頂けて嬉しいです。ありがとうございます!