お優しいお仲間達

 遅れてきた私のために、文芸サークルの友人たちは交代で日誌をつけてくれていたらしい。

 読む必要も特にないだろうけど、とりあえず目を通してみる。

 けれど、中身は私への当てつけかと思うような自慢話や誇張としか思えない内容が書かれていた。

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