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  • 電話。への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、お洒落なストーリーですね。
    日常の謎、しかもそれがフィクションの創作物の登場人物に関する謎解きなのですから。確かに、リアルな世界でのデータや常識を適用できるかどうかは判りませんが、それでも怯むことなく冷静に推論を組み立てていく名木橋先生が素敵でした。
    そしてそれ以上に、体調が優れない中、それでも必死の思いで生まれてきてくれた「私」ちゃんの寝顔を愛でながら、愛するひととのひと時の会話を楽しんでいる「私」さんの「好き」の気持ちが愛しくて。この先、この家族を待ち受ける運命を知ってしまっているだけに、余計に哀しみが募りました。
    それでもこの可愛くて、けれどミステリーとして充分以上に楽しませてくれるこの物語と出逢えて、幸せです。

    作者からの返信

    いやぁ、KACが「ミステリーorホラー」なんてお題の後に「スマホ」なんていうお題出してきたから「前回にスマホ出してもうたわ」なんて思いながら書いたのが本作です。
    これも一応実体験から。スマホを持って電話ボックスに入って行った女子高生を見かけたことがありまして、僕なりに理由をつけてみた、という次第。
    『電話』三部作の中じゃこれが一番平和なミステリーかなぁ。最後の『電話』はミステリー的じゃないし……。
    名木橋シリーズ全力疾走ありがとうございます! 


  • 編集済

    電話。への応援コメント

    理由も筋が通っていて納得しました。
    先生の推測があたっていたのか否か、どっちだろう。
    面白かったです!

    作者からの返信

    リドルストーリーというやつ。最後は僕にも、分かりません。

  • 電話。への応援コメント

    結局、最後どうなのか当たっていたのかってとっても気になっちゃいました。
    あちこちに仕掛けられた表現にも心奪われました。

    作者からの返信

    篠騎シオン様。

    こんにちは! 遊びに来てくれて嬉しいです! 
    いわゆるリドルストーリーというやつなので、結末はシオンさんの頭の中に。
    また遊びに来てくださいね! 

  • 電話。への応援コメント

    これ、面白いです。
    すごく論理的で筋が通っています。もちろん、最後に娘さんが来て……、という終わり方も好きです。ほほうって唸りました。
    よき作品をありがとうございます。

    作者からの返信

    星埜銀杏様。

    お気に召してもらえたようなら何よりです! 
    『電話』三部作のうち最初の二作は僕の実体験を元にしていまして、本当にスマホを持った女子高生が電話ボックスに入っていくところを見たんです。
    それに僕なりに理由を付けたら……って感じです。
    終わり方はリドルストーリー。この手の話がお好きでしたらぜひ「リドルストーリー」で検索してみてください! 

  • 電話。への応援コメント

    結局、先生の推測は当たっていたのか否か。
    物語の結末がどうだったのかめちゃくちゃ気になりますね……最後の1行、どちらとも取れるー!

    作者からの返信

    すずめ姉様のコメントだけで今夜は健やかに眠れそうな飯田です。

    ミステリーの数ある型の内の一つ、リドルストーリーというやつです。ご存知かもな。有名どころだと米澤穂信の『追想五断章』。国語の教科書にも扱われた(割と最近のかな?)例だと『女か虎か』。

    気になりましたら『謎の物語』ちくま文庫をどうぞ。古今東西の様々なリドルストーリーが集められています。僕のおすすめは『穴のあいた記憶』。ミステリーとしての完成度がえぐい。