ある日
おれは
穴に落ちた
気が付けばそこから見える景色のみが頭上で広がっていた
いつの間におれは落ちたのか?
それだけが思い出せなかった
ただ気が付けばおれはそこにいて
とにかくそこから始めろと誰かは言うのだ
おれは穴の中にいて
ここからあの輝く星空までは一体どれほどの距離があるのだろうなんて思っていた
弱々しく伸ばした細い腕
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