21-2[光楽家]
大昔、我々は光を楽しんでいた
ある者は空から注ぐ光を、ある者は燃え盛る炎の光を、ある者は雨の中の眩い光を楽しんでいた
時に我々は光を水や色の異なる石に透し、その変化を楽しんだ
ある日、1人の発明家が光を自在に操る装置を発明した。
これまで生み出してきた全ての光はこの装置で出すことができ、私は光を生み出すためこれを学んだ。
私は光を自在に操る光楽家だ。
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