最初の別れ
君が 僕の心のほとんどに
住んでいたなんて知ったときから
僕の時間は止まっている
歩いているとき
お風呂に入っているとき
すべての瞬間
心が消えてしまうのです
君がいれば
暇な時間も
いやなこともなく
自分を 僕という人を生きられるのに
淡々と増す苦しみを味わなくてすむのに
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