『武士』

「ひと~つ。人の世の生き血をすする!」

 一人の武士が、悪者たちの前に現れる。


「ふた~つ。不埒ふらち悪行三昧あくぎょうざんまい!」

 するど眼差まなざしで悪者たちを見つめ。


「みっつ。みにく浮世うきよの鬼を退治てくれよう! 桃太郎!」

 カッと目を見開き、刀を構える!


 桃太郎侍ももたろうざむらい、カッコイイ~!

 やっぱ勧善懲悪かんぜんちょうあくの時代劇は燃える!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る