『恥知らず』

「恥知らず…。」

 と、頬を染めるキミ…。



 夜のレインボーブリッジ。

 絶好の夜景。



 周りにもカップルばかりで、

 だけど、その中でも、特別なモノを上げたくて、

 ボクは、キミを抱きしめ、唇を奪った。



「恥知らずで良いさ。

 キミとの特別な思いを作れるなら。」


「バカ……。」

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