『お題』を『140字以内』なんて、無理んごぉぉぉ~~ッ‼
皆木 亮
『瓦』
『アンタさぁ…? ホント…ダメだね…? それでマジで
あきれ顔で言うコイツ。
『そういうけどよぉ…。 やっぱ、怖いんだよ…。 いざ始めたら止まらなくなってオマエを壊しちまう程になりそうで…。』
そう、コイツが好き過ぎて出て来るオレの言葉に。
『良いの良いのッ‼ もう空手の瓦割りくらいのインパクトの振動が、ずっと続いたって……私は……アンタなら…ッ‼』
そう言ってコイツは、今まさに、オレの不安の瓦を割る様に、凄まじいインパクトの衝撃をオレの唇に叩き付けた…。
それが合図だった……。
それから…オレは…。
止まれなかった…。
永遠に止まったりできないんじゃないかと思う程…。
コイツの瓦を割り続けた…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます