第15話 リジャと厨房

「さあ、もう一仕事だ 夜6時半までのオーダーは?」

「はい カレー定食、ピラフ定食 特選ののはな弁当 来ていますよ」


「了解 他は?」「デザートでミニ・チョコパフェ3個、プリン40個・・」

「杏仁豆腐も来ています」「はいはい」手は休まずに 動き続けている


「ウナギのひつまぶし 特注で入りました」「わかった」

「・・それにお化けウナギのひつまぶし ウナギ料理

ジャパンの名古屋特産だったか あれは最後のウナギ茶漬けが美味しいよな」

手が休まずに 手早く動く


「あの、モンスターの食材が入ったとかで 料理してほしいそうです」

料理人であるリジャに聞く 店の者

「品物は?」「大熊キメラの肉とお化けキノコらしいですけど」


「ふむ、毒性はないな 肉、身の魔法成分で身体的変化もないか」宙に浮かぶ

コンソールパネルを見ながら 確認しているリジャ

パネルを消してから くるんと回り リジャが聞く「どんな調理法か希望は?」

「お任せだそうです」「わかった」キラン 包丁を構える



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る