第3話 ののはな亭の奥の部屋

でもって・・ののはな亭の奥にある部屋

「もう、リジャたら ご飯の時間が 待ちきれないわ ああ、お腹すいた」


ダンジョンの温泉にいた幼女(実はモンスターだったり)


それは綺麗な10歳前後の幼女が 

特別の大きな部屋のベットでくつろぎながら呟いていた

「アモンド・・」幼女がまた一人言


ダンジョンで出会った 一見、普通な感じの男

穏やかな笑顔をしていた中年男


苺のサンドなどをご馳走してくれ、それから知り合って間もない自分を養女にした

前の『ののはな亭』の主人であった


ちなみにダンジョンの温泉で先程食べた モンスターは大人二人分以上の量があり

食べてから15分も経過していない かなりな食いしん坊であった


で・・ののはな亭 店の方は・・


店の方では

店の古めかしい黒い電話が リンリンと鳴っている

ダイヤル式で回すタイプ 可愛い感じの内装 やや大きめの店

電話を取る一人のメイド姿の少女

「はい ご注文ですね  

北ダンジョン40階層 西の風紋  所属はエテア・ギルド 小太郎さまご一行様」


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