第3話

新居はサニーの家にする事にした。

レイニーの家は小さく物で溢れかえっていたからだ。

サニーの家は台所にリビング、二階の物置も片付いていた。

レイニーはサニーの家の二階に引っ越しする事にした。


「おじゃまします」

「ただいま、だろ?」

レイニーはサニーに笑いながら訂正されると、頭をかいた。

レイニーは自分の家から運んできた衣料品を二階に置くと、リビングに行った。

「サニー、棚も持って来た方がよかったかしら」


サニーは笑顔で答えた。

「作りつけの棚を作ればいいよ」

「今日から一緒に住むのね。変なかんじ」

レイニーがそう言うと、サニーは笑ってキスをした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る