花園成美へのQ&A
Q=作者
A=花園成美
Q. こんにちは!
A. こんにちは
Q. すっごいお綺麗ですね!私が隣に立つのがはばかれるくらいです…(泣)
A. いえいえ、そんなことはありませんよ(笑)ところで、今回私が呼ばれたのは質問をするためとか?
Q. あ、そうそう!そうなんです!早速ですが、自己紹介お願いします!
A. はい、私は
Q. おお…!つまりはエリートってことですね!女性ながらに強いってかっこいい…!!そういえば、月輪さんから花園さんは「先祖返り」によって妖力を他の方より強く引き継いでいるとか…?
A. あら、あの人そんなことを話していたの?個人情報も何もないじゃないのねぇ。まぁ、その通りなのですけど(笑)
Q. えー!めっちゃかっこいいですね!中二病心がくすぐられる〜!!
では、次の質問です!何故陰陽師になったのですか?
A. 貴女、所々よく分からない言葉を使うのね…
陰陽師になったのは、色々あるけれど、まずは妖力と霊力をどちらも持ち合わせていたことと、跡取りでは無くなったことですわね。
Q. ほお!跡取りってことは御貴族さんなのですか!?
A. そうね、一応貴族ですわよ。
でも、私には年の離れた弟が生まれたので私は用無しになってしまったのですわ。それで、陰陽師になることを提案されて受け入れたのですよ。
Q. ふむふむ、なるほど…やはり、貴族だと色々事情がありますもんね…
では、次の質問です!好きな食べ物と嫌いな食べ物は何ですか?
A. 好きな食べ物と嫌いな食べ物…そうですわねぇ…
好きな食べ物はおはぎ、かしら?甘いものには目がないの!嫌いな食べ物はお肉かしらね。お肉は全般的に苦手だわ。
Q. おお〜いわゆる、菜食主義者ってやつですね!意識が高い!
あの、ちなみにおいくつか伺っても…?
A. 年ですか?25歳ですよ?
Q. えっ 見た目若すぎません!?自分と同い年か年下くらいの年齢かと…!!
A. あぁ、そのことなら理由がありますわ。先程、妖怪の血が混ざっているとお話をしたでしょう?親族の中でも一番妖怪の血が濃く出ている私は、普通の人間よりも見た目の年の取り方が遅いのですよ。
Q. な、なるほど…ということは、一族の方も花園さんもかなり長生きするってことですか?
A. そうですわねぇ。妖怪、とは言ってもすでに人間と妖怪の血が混ざり合っているため、永遠の命ではありませんわ。私ももちろん、妖怪のように永遠の時を生きることは出来ませんが、かなり長生きするでしょうね。
Q. え〜いいなぁ〜!かっこいい!長生きするって、どんな感じなんですかねぇ…
では、次の質問です!好きな異性の性格は?女性は初めてなので、ワクワクしています!
A. 好きな異性…そんなこと、考えたことはありませんでしたわ。
あ、一つあるとするならば、強い男性、ですかね。やはり、弱い男性には魅力は感じませんわ。最低限、私よりも強い殿方ではないとお付き合いも出来ませんわね!
Q. おおう…私と似たようなことを言っているような…
でも、強い男性は魅力的ですよね!そこはめっちゃ共感します!では、最後の質問です。もし、明日死ぬとするなら何をしますか?
A. 明日死ぬ?それ、私が最も身近ではないものですわね(笑)
明日、死ぬなら……一度でいいから、恋をして見たいですわ。素敵な殿方と一緒にお話をしてみたいですわね。
Q. な、何と健気な…!やはり、貴族や陰陽師となると、自由に恋愛は出来ないってことですか?
A. それもありますわね。正直、本人達の気持ちなんて関係なしに縁談は進みますわ。自由に恋愛が出来る時代が来る、なんて夢物語かしらね。
Q. そ、そんなことないですよ!私の時代では、好きな人と好きな人は自由に恋愛出来るのです!だから、きっと花園さんも…!
A. そう、なのね。それなら良かったわ。未来の貴女達がそう言うのなら、心配はいらないわね(笑)あら、湿っぽい話をしてごめんなさい。泣かないでちょうだい?
Q. だ、だってぇ…!そんなの悲しいじゃないですかぁ…!(泣)
A. 仕方ないわ。これが女であることの役目ですから。
それより、これが最後の質問だったのかしら?
Q. ぐすっ…そ、そうです!ありがとうございました!!
次は誰にしましょうか?
A. そうですわねぇ。あ、
Q. あ、あの無口な方ですか?
ちゃんと質問に答えてくれるかなぁ…
A. ふふっ大丈夫よ。彼、話す時はちゃんと話してくれますから。
Q. それなら安心ですね!では、次回のQ&Aは久世
A. はいはーい。お楽しみに〜♪
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