2021年3月12日 21:55 編集済
第1話への応援コメント
直観で事件解決できるということは、やはり九郎くんも元ネタ同様ミステリーを読み漁っているミステリーマニアなのでしょうか。一方、幼馴染にはあまり興味がないんでしょうね。全然描写しないし、名前間違えてるし。追記:「直観」という言葉に囚われて深読みしすぎたようです。補足と訂正ありがとうございました。
作者からの返信
ミステリ―マニアだから直観解決が出来るというよりも、彼は単純に天才肌なだけですね。 過去のデータを集めて体系化して現在に役立てている訳ではなく、描写の通り、言語化不可能でプロセス不明で頭に正解が浮かび上がります。 名前間違えたのは完全にこちらのミスです。 最初は『案』ちゃんにする気だったのですが、『杏』ちゃんに名前を変えた所、校閲ミスが在った……という悲しい真実です。 そして、幼馴染には興味はありますよ。 描写をしないのは彼が彼女に対して興味を持っていないからではなく、興味を持ち過ぎて最早描写の必要性も感じない程身近な人間という事です。 そもそも、幼馴染の買い物に付き合おうとして、埋め合わせしようとして、しくじりましたが、彼女のささやかになる要求について鴨谷に訊ねている辺り、興味は十二分にありますね。 補足の為の番外編 シンジに一撃を喰らわせた杏の行方は何処かと言えば、友人の鈴鹿爽子の元へと出向いていた。 「ねぇ、聞いてよ爽子(そうこ)!」 「なーにぃ?また旦那の愚痴?」 爽子はニヤニヤしながら私の顔を見ていた。 「あんな奴、旦那じゃないって! 日曜日の埋め合わせするするって言ってまたスルーされたんだから!」 「アハハ…またか。あの主人公体質。」 「ほんと、サイッテー!……破るんだったら最初っから約束しないでよね……。 期待させないでよ………興味無いなら、最初から言ってよね………。」 「ハァ……なんて顔してんだか…。 まぁ、でも杏。シンジ君をフォローする気は無いけど、別に破ろうと思って約束してる訳じゃ無いと思うよ、彼。」 「っ、何処が!」 「あの探偵、別に巻き込まれたくて巻き込まれてる訳じゃ無いみたいだし…。(一緒に話してたら6件くらい事件に巻き込まれているのを見た経験アリ) そもそも、興味が無いならアンタの買い物に付き合おうなんて言わないでしょ?」 「そりゃ…解ってるけど…………。」 「付き合いはアンタの方が長いでしょ?怒らないでとは言わないけど、『アンタに興味が無い』なんて思わないであげてよ……ね、杏。」 「………爽子」 「何?」 「ありがと…………。」 「いーやー。(アタシもアンタらがイチャイチャしてるの見るのは楽しいからね……。)」 再び、シンジとカモヤ。 「何でシンジは事件に首突っ込むの? この前の買い物も事件無視してれば良かったんじゃない?」 「いや……一回それをやろうとしたんだけどな………。」 「けど?」 「杏が放置していた事件に巻き込まれて怪我しかけたんだよ…………。 俺だったら数秒で解決出来たんだ………それを放置したばかりに……な。 だからさ、アイツの周りで起きる事件はどんな事件よりも優先して解決するって決めたんだよ。 それで約束破っていたら話にならないよな……。」 「……シンジ。」 「なんだ?カモヤ。」 「お前さ、事件以外の時の直観って、本当に、働かないよな。」 「???????」
2021年3月12日 17:49
一行目で、早速クスリとしてしまいました(笑)いつか直観、通じるといいですね。
粗筋でオチを一応作っておきました。ふざけました。 こういう人、実在するので通じるor誰かが通じさせると良いな……と思っています。
編集済
第1話への応援コメント
直観で事件解決できるということは、やはり九郎くんも元ネタ同様ミステリーを読み漁っているミステリーマニアなのでしょうか。一方、幼馴染にはあまり興味がないんでしょうね。全然描写しないし、名前間違えてるし。
追記:「直観」という言葉に囚われて深読みしすぎたようです。補足と訂正ありがとうございました。
作者からの返信
ミステリ―マニアだから直観解決が出来るというよりも、彼は単純に天才肌なだけですね。
過去のデータを集めて体系化して現在に役立てている訳ではなく、描写の通り、言語化不可能でプロセス不明で頭に正解が浮かび上がります。
名前間違えたのは完全にこちらのミスです。
最初は『案』ちゃんにする気だったのですが、『杏』ちゃんに名前を変えた所、校閲ミスが在った……という悲しい真実です。
そして、幼馴染には興味はありますよ。
描写をしないのは彼が彼女に対して興味を持っていないからではなく、興味を持ち過ぎて最早描写の必要性も感じない程身近な人間という事です。
そもそも、幼馴染の買い物に付き合おうとして、埋め合わせしようとして、しくじりましたが、彼女のささやかになる要求について鴨谷に訊ねている辺り、興味は十二分にありますね。
補足の為の番外編
シンジに一撃を喰らわせた杏の行方は何処かと言えば、友人の鈴鹿爽子の元へと出向いていた。
「ねぇ、聞いてよ爽子(そうこ)!」
「なーにぃ?また旦那の愚痴?」
爽子はニヤニヤしながら私の顔を見ていた。
「あんな奴、旦那じゃないって!
日曜日の埋め合わせするするって言ってまたスルーされたんだから!」
「アハハ…またか。あの主人公体質。」
「ほんと、サイッテー!……破るんだったら最初っから約束しないでよね……。
期待させないでよ………興味無いなら、最初から言ってよね………。」
「ハァ……なんて顔してんだか…。
まぁ、でも杏。シンジ君をフォローする気は無いけど、別に破ろうと思って約束してる訳じゃ無いと思うよ、彼。」
「っ、何処が!」
「あの探偵、別に巻き込まれたくて巻き込まれてる訳じゃ無いみたいだし…。(一緒に話してたら6件くらい事件に巻き込まれているのを見た経験アリ)
そもそも、興味が無いならアンタの買い物に付き合おうなんて言わないでしょ?」
「そりゃ…解ってるけど…………。」
「付き合いはアンタの方が長いでしょ?怒らないでとは言わないけど、『アンタに興味が無い』なんて思わないであげてよ……ね、杏。」
「………爽子」
「何?」
「ありがと…………。」
「いーやー。(アタシもアンタらがイチャイチャしてるの見るのは楽しいからね……。)」
再び、シンジとカモヤ。
「何でシンジは事件に首突っ込むの?
この前の買い物も事件無視してれば良かったんじゃない?」
「いや……一回それをやろうとしたんだけどな………。」
「けど?」
「杏が放置していた事件に巻き込まれて怪我しかけたんだよ…………。
俺だったら数秒で解決出来たんだ………それを放置したばかりに……な。
だからさ、アイツの周りで起きる事件はどんな事件よりも優先して解決するって決めたんだよ。
それで約束破っていたら話にならないよな……。」
「……シンジ。」
「なんだ?カモヤ。」
「お前さ、事件以外の時の直観って、本当に、働かないよな。」
「???????」