第247話 赤べこの重り
壊れた赤べこを拾った。
酔った勢いで持って帰ってしまったのだ。
まあこれも奇縁、せめて直してやろう。
赤べこの中には重りがあり、一旦それを取り出すと紙が巻いてあった。誰かの日記を再利用したらしい。
『9月2日 これから宜しくお願いします』
古い紙には今日の日付が記されていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます