第133話 立入禁止にした。
立入禁止のテープが張られた遊具を見つめる。
子供の頃から遊んでいた思い出の遊具だが、もう触れることさえ叶わない。
他の子供達にも申し訳ないな。
なにせ私が足を滑らせ落下死したせいでこうなったんだから。
本当に申し訳ない、と遊具に手を伸ばすも、やはり触れることさえ叶わなかった。
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