第110話 彼女が無くしたもの
水道管でも破裂したのか、突如道路から水が噴き上がる。
不思議なことに通行人の手元に次々と何かが降ってきた。
どうやら落ちてきたのは『昔無くしたもの』らしい。
俺は修学旅行で買ったキーホルダーだ。
何だこの現象?と笑って隣の彼女を見る。
その手元には、よくわからない骨があった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます