第42話 百円で撮れる照明写真機
寂れた路地に百円で撮れる照明写真機を見つけた私達はプリクラ気分で撮ってみることにした。
しかし撮影中は何ともなかったというのに現像された写真にくっきりと私達の名前と誕生日が印字されており、見た瞬間ぞっとして逃げ帰る。
後日、友人がその道を通ったが写真機は跡形もなかったという。
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