50話~65話

アイシャ

 ハリスの元恋人。金目の物を奪ってハリスの元を去る。


アリス

 ステラの店の女給。なれなれしい口をきく。男好き。


エイリア

 高位神官。勘違いからハリスを篤実な人物と信じている。神託に従って赴く試練にハリスを誘う。すっかりハリスに心酔しており、弟のカーライルは気が気でない。


エピオーン神

 世界に君臨していた4柱の神々のうちの1柱。万物の成長と死を司る女神


エレオーラ

 カンディール4世の4女。頭が良く面白い女性らしい。


カーライル

 エイリアの弟。重度のシスコン。ハリスと姉の関係に四苦八苦する。


カンディール4世

 現国王。マールバーグを何とかしたいが手が出せないでいる。


キャリー

 ハリス指揮下の元騎士。魔法も使えるし、蛮族の言葉も知っている。わだかまりの有ったカーライルとは手打ちした様子。


コンバ

 命の恩人のハリスに弟子入り。体がでかく純朴な青年。意外と手先が器用で色々なものを作れる。腕前を上げた。


ザック

 物凄い美貌の持ち主。再会したアイシャ相手に逆上したハリスを止める。


サンダルミヤ卿

 国王の女婿。ジョセフィーヌの夫


ジーナ

 赤毛の魔法士。特定の攻撃魔法はかなりの腕前。大人の女性としてハリスの暴走を押さえることもある。


ジェラルド・ランサー

 ノルンの町の執政官。犯罪者の処刑を執行する。


ジョイス

 ノルンの家具屋。リリーの父親。


ジョセフィーヌ

 カンディール4世の次女。権勢への執着が強い。


ステラ

 レッケンバーグにある飲食店の女主人。ティアナの恩人。


スノードン

 都市国家マールバーグの支配者。二つ名は強欲王。マールバーグは犯罪者が巣くう。


スミノフ公爵

 色ボケ公爵。解放奴隷に入れ込んで騒ぎになり、解放奴隷との結婚禁止の法律が制定される原因となる。


ゼークト

 ハリスの旧友。元冒険者で聖騎士。女性で苦労したことのないハンサム。半ば強引に廃坑探索にハリスを連れ出そうとする。実は第4王女のエレオーラ姫と婚約中。実力は人間離れしている。


ティアナ

 ハリスに仕える奴隷の少女。働き者で健気。料理は得意だが、縫い物はかなり下手。鑑定額が大幅に上昇した。ジーナを姉と慕う。実は魔力は低いものの物品に魔力付与できる能力を持っている。


タック

 ミーシャの息子。腕白坊主で人見知りしない。聖騎士に憧れる。


デニス

 スカウト。弱みを握ると骨までしゃぶりつくす冷血漢。


ニックス

 ハリスの家に同居する犬。ティアナが好き。


ハリス

 本作の主人公。最近は新人育成を任されている。ティアナの純真さに浄化されつつある中年。盗賊としてはかなり優秀。


ボック

 ノルンの雑貨屋の主人。


ホフマン

 ゼークトの副官。切れ者。


ミーシャ

 未亡人。行き場を失くしてハリスの家で世話になる。タックの母親。


ミゲル

 ザックの手下


ムーア

 ゾーイの叔父。元魔法士。ハリスを襲撃したことがあるが今ではすっかり大人しくなっている。ハリスにティアナに関する重要なことを告げる。


リリー

 ノルンの町娘。ティアナに意地悪をする。実はその意地悪が結果的に……。


【地名】

カンヴィウム

 王都。


ゴンドール湖

 王国南部に広がる湖。東西に長い。


シラク山

 王国の西の辺境に位置する山。その向こうは蛮族が割拠している。


マールバーグ

 犯罪都市。


レッケンバーグ

 王国の南東にある町。レッケンバッハ伯爵が治める。

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